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【かってに自主調査】コロナ禍でなにがどうかわったか~その2~

私自身が知りたいと思うことを、ミルトークというアンケートプラットフォームを利用して、こじんまりと調査する「かってに自主調査」シリーズの第二弾。

Q1.コロナ禍であなたが『増したと思う力』を教えてください。
Q2.緊急事態宣言が解除されたら、一番初めにしたいことはなんですか?
Q3.コロナ前に戻りたいことと、戻りたくないことを教えてください!
Q4.外出自粛生活があと2週間長かったら買っていたものは何ですか?
Q5.ステイホーム期間中にあなたの生活に新しく取り入れた商品やサービスを教えてください。

コロナ禍での意識や行動の変化を問う上記5問のうち、Q1は記事「初心者が「かってに自主調査」をする方法」で、Q2・Q3は記事「【かってに自主調査】コロナ禍でなにがどうかわったか~その1~」で、AIテキストマイニングツールを利用し、分析しました。

今回は残りの2問(Q4・Q5)について、分析したいと思います。

Q4.外出自粛生活があと2週間長かったら買っていたものは何ですか?利用しただろうサービスでも構いません。
~5月25日に全国の緊急事態宣言が解除されましたが、もしもあと2週間解除時期が延びていたら、思わず買っていたもの・利用し始めただろうサービスを教えてください。~

調査期間;2020/05/08~2020/05/15
調査方法;インターネットアンケート(ミルトーク)
回答数;30回答

あと2週間長かったら買っていたもの..._wordcloud (1)

図5はワードクラウドという表示方式で、AIによって一般的な文書ではあまり出現しないが、調査対象の文書だけによく出現する単語に重みづけをし、大きく表示するという解析がされています。

中央に大きく表示されたのが「nintendo switch」。「サブスクリプション」「動画配信サービス」「映像コンテンツ」「音楽配信」「chromecast」などのコンテンツ関係とそれにまつわるツールについてのテキストも多くみられます。

また「セルフカット」「バリカン」「ケープ」「白髪」「ヘアカラー」などの、美容院・理髪店に行くことが出来ないことで自宅で自分で髪問題を解決したいという気持ちがうかがえるテキストも多くみられました。

しかしこのQ3に書かれたモノたちは、裏を返せばなんとか買わずに済んだモノともいえます。

NintendoSwitchはやはり価格帯が高額のため、1ヶ月半くらい(緊急事態宣言が出されてから解除されるまで)は検討すると考えられます。

ヘアカット・ヘアカラーに使う「バリカン」や「ケープ」などは高額ではないものの、いざ自分で行うことの抵抗感や失敗への不安感が購入を遅らせたのでしょうか。

あと2週間長かったらかっていたもの..._wordcloud (共起キーワード)

図6は共起キーワードという表示方式で、文章中に出現する単語の出現パターンが似たものを線で結んだ図です。

前述の「nintendo switch」の群、「サブスク音楽配信」の群、「セルフカット」の群のほかに、「ハンディ扇風機」群がある事がわかります。

「あと2週間長かったら…」というのが、期間ではなく時点と認識され、「暑い」というテキストと共起されています。

また「nintendo switch」が「集まれる」というテキストと共起されていることも興味深いですね。単なる暇つぶし目的ではなく、コミュニケーションツールとしての機能も期待したのかもしれません。

Q5.ステイホーム期間中にあなたの生活に新しく取り入れた商品やサービスを教えてください。~外出が難しい時だからこそ必要を感じ生活に取り入れた商品やサービスはありませんか?~

調査期間;2020/05/08~2020/05/15
調査方法;インターネットアンケート(ミルトーク)
回答数;30回答

外出自粛で新しく取り入れたモノコト_wordcloud

Q5はQ4とは逆に、1ヶ月半の間に購入・利用を開始した商品やサービスについて聞いてみました。その結果をテキストマイニングしたのが、図7・8です。

図7のワードクラウドを見てみましょう。

「動画配信サービス」「楽天tv」が中心に大きく表示されています。また左には「アマゾンプライム」や「YouTube」といったテキストも見えます。(赤字)

そして「zoom」「オンライン」といった、エンタメ以外のコンテンツ利用やコミュニケーションのためのツールがその周辺に散らばっています。(紫字)

また右上と左下に「テイクアウト」「出前館」「ウーバーイーツ」などのテキストが見えます。(緑字)

そして次に、図8の共起キーワードマップでそれぞれのテキストのつながりを確認しましょう。

外出自粛で新しく取り入れたモノコト_wordcloud (共起)

「動画配信サービス」「楽天tv」に紐づくのは「加える」。”動画配信サービス、今まで利用していたものに加えて楽天TVを契約した”という回答がありました。

「YouTube」では「筋トレ」を、「zoom」では「ヨガ」を行っていたようです。「筋トレ」はアーカイブで対応できますが、「ヨガ」はリアルタイムである必要があるようです。

「オンライン」に紐づいているのは、「子供」「授業」。休校期間中に、各家庭で懸命に対応されていたことがわかりますね。

「テイクアウト」「出前館」に紐づくのは「すかいらーく」。”テイクアウト予約ができるやつに登録した”という回答がありました。

またマップには表示されていませんが、テレワークの隙間時間活用からか”【アンケートサイトの利用】時間を有効に使うためにはじめました”とアンケートモニターとして登録したと回答した方が2名いたのが興味深いと感じました!

1ヶ月半の間に新しく取り入れたモノコトは、手軽に遠隔でも利用できるインターネットを活用したサービスであったことがわかりました。

この購入・利用体験が、withコロナ・afterコロナの意識や行動にどのように影響するのでしょうか。引き続き細々と自主調査を続けたいと思います。

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