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プロトアウトスタジオの記事

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プロトタイピング専門スクール「プロトアウトスタジオ」のスクール生やスタッフが書いている記事です。 https://protoout.studio
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2021年8月の記事一覧

医療者向けプログラミングスクールの卒業制作発表会を実施しました。(もいせん0期デモデイ&卒業式)

医療者向けプログラミングスクール、ものづくり医療センター(通称 もいせん)は、医療現場の課題を解決する医療者を育成する日本初の医療者向けプログラミングスクールです。 本開校を10月に控えてますが、今回は本開校前のトライアル実施の0期の入院患者(学生)の発表会です。 当日は程よい緊張感もありつつ、各自の視点で課題を解決していく姿が発表されていて、かなり盛り上がる場となりました。 もいせんの授業では様々な技術を幅広く学習IoT、LINE Bot、Webアプリ、VR/AR、A

製薬業界の研究施設のスマート化に取り組む三木さんとお話 / #アナログとデジタルの交差点

#製薬会社 #DX #身の丈DX #プログラミング #プロトタイピング 製薬会社で総務をされている三木さんにお話を聞いてきました。 今回、3本に分割してみました。

工場の紙業務のデジタル化の話など雑談 / #アナログとデジタルの交差点 vol2

オフィス家具などを生産する製造業の工場で働く平澤さんに話を聞いてみました。 紙文化の作業を自分でシステムを作って運用を切り替えられたらしい!内部での根回し、徐々に存在感を出していくなど着実に進んでる姿はDXや業務改善話を考える人は参考になる気がします。 アウトライン・ 平澤さんの自己紹介 ・紙で管理してた業務をNode-REDの自作システムに切り替えた話 ・プロトアウトスタジオの卒業制作で作成していた搬送ロボット(AGV)を継続的に作っている話 ・社内でDXとかを推進した

せっかくなら自分以外も使いたいと思うものを作りたい

こもりです。 前回「プログラミング超初心者が1か月で業務課題を解決できるのか!?」という記事を投稿しました。 約3週間、ノンコーディングでLINE Botを作ってみたり、機械学習でWebアプリを作ってみたり、PowerAutomateDesktopでPC業務を自動化してみたり、と色々なツールを試してきました。 残りの2週間では、これまで使ってきたツールで実際に自分の業務改善に繋がるようなものを制作していきます。 制作していくにあたって、前回出した5つの業務課題から2つにし

プライベートと仕事をつなぐLINEbotを作る

まずは使ってもらいたい職場を紹介今回のLINEbot作成にあたり、使ってもらいたい職場の環境を紹介します。 子育てや介護は是非、優先して頂きたいと考えております。安心して子育てや介護に取り組んで頂ける様に職場のシフト管理やスケジュール調整が課題です。 ”知りたいときに確認する方式”でプライベートを守る解決方法にLINEbotを選択した理由もここにあります。プライベート時にシフト確認を行う方法は会社へ電話するが主流です。この”会社へ電話する”という行動、私は非常にイヤです。

在宅勤務者へ気をつかう事なく電話が出来るツールを作る

在宅勤務者への電話連絡に”難あり”在宅勤務者へ電話連絡を取りたい場合、電話する側はとても気を使います。プライベートでもある自宅にいるから、職場と同じという感じではありません。 電話される側(在宅勤務者)も休憩中に連絡されるのはイヤです。また、"電話に出ない=サボっている”と思われるのもイヤです。 働いている姿が”見えない”状況をどう捉えるか在宅勤務者の勤務状況を監督するのは非常に難しく、大きな課題です。企業によっては「自宅に監視カメラを設置して在宅勤務の状況を確認している

実現したい現場の課題を解決するアイデア2選

プログラミングを学び数週間が経って、様々なツールを作る内に現場の課題を解決するためにはどのような事が必要なのかをイメージする事ができるようになった。 前回、以下の様な記事を書いてより具体化する事できたため、今回はそれを実現するための方法を考えていく。 現場レベルの課題と部署での課題を考えてきたが、実装するにあたり現場レベルの課題は内容が複雑で実現が困難と考えるため、部署で抱える課題に焦点を当てる。 1.申請書や請求書など書類作成を自動化する選定理由 ・毎月決まって発生する

デジタルを使って小売業の課題を解決する為の計画

こんにちは。 私は小売業で1年前までは店舗部門MGRとして勤務しておりました。 現在は本社スタッフとして勤務しています。 今回は現場(店舗スタッフ)の方が悩んでいるであろう課題を、 いままで学んできたTeachableMachine、Power Automate Desktopを使用して解決するための実装計画を記事にしました。 ■解決したいこと① 「鮮度基準がない商品をAIシステムを使って基準を作りたい。」今回は農産部門の野菜・きのこを使い、鮮度を判定するシステムを作成し

実装して業務の効率化へ!

こんばんは これまでの投稿で身近な課題について考えてきました。 ツールを使用して、取り組むまで漠然と業務の見える化、データ入力作業の効率化ができそう!と、簡単に考えていました。しかし、LINEBot、Teachable MachineやPower Automate Desktopなどのツールで試してみた結果、一番大事なことに気が付けました。 それは、事柄の細分化です。 漠然とこんなことがしたいの方向性は定まっていても、ステップごとにわかっていないと進めないことがたくさ

『デジタルを職場でどう使う?』技術を現場でどう活かすのか考えてみた。

半月でできるようになったこと スーパーで無人店舗事業に携わっていますが、半月前から「自動化」「プログラミング」などのデジタル技術を学び始めました。技術の進化は目覚ましく、下記の記事のように、PC初心者でもいろいろなことができるようになりました。今回は実際の職場課題にどう結び付けるのか、2つの職場課題と、解決に向けたアイデアを捻出してみました。 解決したい課題①パソコン業務の自動化 私の携わる「無人店舗」ですが、「無人」といえども補充はやっぱり「人」。補充担当のパートさんが近

#3 本当に変えたい仕事を2つ選ぶ。

どれだけ変えたいかは「影響度」もしっかり考えて!小売業の総務部で働く私の過去記事「#1・#2」にて、仕事の無駄を洗い出し10個から5個に絞り、原因の掘り下げをしてきました。どれも無駄だなぁと感じている業務なのですが、今回は断腸の思いで2つまで絞ってより具体的な改善策とそれによる効果を考えていきます。 課題1 シフトのエラー発生をなくしたいここで指す「シフトのエラー」とは翌日のシフトを勘違いすることで起こるヒューマンエラーのことです。出勤・退勤の時間を間違えてしまうと遅刻・早

単身赴任者の食生活と無駄になっちゃう食材を救いたい!と思うわたしの話。

皆さま。こんにちは。 突然ですが、毎日、何を食べてますか? わたしは、管理栄養士をしていて職場や周りの方からはわたしの食生活は整っているはずだと期待(?)があります。毎日とは言わずともわたしは、「バランス」「3食食べる」「食事をたのしむ」を日々心がけています( *´艸`) わたしの仕事は、従業員も含めた皆さまの生活をより快適に健康に過ごせるためのサポートです!そのため、まわりの人にはたちが元気に過ごしてもらえることがとても重要です! はじめに今、業務課題の改善が出来たらきっ

LINE広告の自動配信をしたい

LINE広告の配信を手動で行っているが、繰り返し回数が多いことにより、作業に時間が掛かっている。また、ヒューマンエラーの原因になっている。 広告媒体を扱う部署 本社事務所 毎日 配信のサイクルが非常に速い為、効率化を考える余裕が無く、そのまま手作業になっている。 RPAで設定シートなどを用いて自動操作する。画像やメッセージなどは前もって用意してもらい、一定の場所に保存する仕組みを作る。 メッセージについては一定の選択肢の中からランダムで生成してもいいと思う。

顧客満足度向上の為に何が出来るのか?

顧客満足度向上の為の取り組み 笑顔で挨拶又は接客が出来ていないことが問題となっている。 実際、顧客満足度調査においてもこの点がいつも指摘されている。 店舗従業員の問題 弊社各店舗 接客時なので随時 教育担当者は「笑顔で挨拶しましょう」という「お願い」をすることしか出来てない。継続性についてもその場限りになりがち。 また、本人が笑顔を作っているつもりでも定量的に評価出来ないと他人が見た場合に「笑顔」と感じるレベルまで到達しない。 笑顔を認識させるAI画像診断を挨拶訓