見出し画像

実現したい現場の課題を解決するアイデア2選

プログラミングを学び数週間が経って、様々なツールを作る内に現場の課題を解決するためにはどのような事が必要なのかをイメージする事ができるようになった。
前回、以下の様な記事を書いてより具体化する事できたため、今回はそれを実現するための方法を考えていく。

現場レベルの課題と部署での課題を考えてきたが、実装するにあたり現場レベルの課題は内容が複雑で実現が困難と考えるため、部署で抱える課題に焦点を当てる。

1.申請書や請求書など書類作成を自動化する

選定理由
・毎月決まって発生する業務は簡素化したい要望が強い。
・数が多いため、1日中かかりきりになってしまう。
・会社にいないとできない作業なため、誰でもできるようにしたい。
・会社が電子化する事に消極的である。
・請求書の場合、締め切りまでが、2~3日しかないため、より迅速な処理が求められている。

処理の構想
PDFで申請書や請求書をスキャン
→文字化したデータをExcelまたはスプレッドシートを作成
Excelから必要項目をピックアップし、申込書に貼り付け

利用を想定するツール
Power Automate Desktop
integromat

この課題を解決する自分または同僚への効果
・機械的に処理する事で記入ミスなどを指摘されて何度も出戻りが発生する事を防ぐ。
・テレワークでも作業ができる。
・内容を理解していない人でも請求書や申請書が作成できる。

現時点で不透明なところ
PDFで申請書や請求書をスキャンしたデータを配列として保管する事がどのようにできるのかが不明。
記入する箇所をユーザー側が最初から判断することになると自動化する意味がない。

2.業務内容を教えてくれるbot

選定理由
・部内の業務内容を集約して簡単に共有したい
・新人の教育ツールが欲しい
・休暇や打ち合わせ、出張等に集中したい
・システム部の問い合わせの多くは担当部署に依頼をするだけなので、主管部署と問い合わせ先がわかれば対応可能な事が多いため。

処理の構想
Teams及びLINEでメッセージを送るとそれに対応する簡易的な情報と詳しい資料の在りかを教えてくれる。
具体的には主管部署と問い合わせ先、マニュアルの保存先を表示。
メッセージはある程度曖昧な表現でも認識して表示できるようにする
(この単語が含まれていれば表示する)

利用を想定するツール
Node-RED
LINE Developers
Google Spread Sheet

この課題を解決する自分または同僚への効果
・問い合わせの問い合わせが無くなる
・まずはこのbotに聞いてみる事で余計なやり取りが減る
・自分で調べることで皆が業務を理解できるようになる(人に依存しない)

現時点で不透明なところ
メッセージを送る時、呼び方が違うが同じものとして判断する方法
(例:レジとPOSは同一のものとして判断できるのか)
あいまい検索に対応する方法

まとめ

2つ選定したが、1番目の書類作成の自動化の方が現場の業務を直接助けることになるので、作成したい。
しかしPowerAutomateDesktop、integromatを利用したが、今のところ絶対これなら完璧に自動化できるというような方法が見つけられないため、もう少し考えを煮詰めたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?