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職場復帰のためにしたこと①

私は2019年11月頭に出産し、

産後6週である12月中旬に、職場復帰をしました。


これは、

私の職業が保育園の園長であったことが

大いに関係してはいるのですが


もともと、

育休は取らずに働くことが

私の希望でもありました。


実際に、

看護師時代の先輩たちも

「息が詰まる!」と言って

早々に復帰しているのを見ていましたし。



ただ、

これは産後の体調経過が良好であることが

大前提ですので

この記事は早期復帰を促すものでは

ないので、あしからず。

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私は、

自他ともに認める、

「専業主婦なんて無理!」

「仕事が趣味!」

という人間でした。


もちろん、

子どもができたら変わるかも・・・

と思ったのですが

そんなことはなく(笑)


想像通り、

産休から復帰までの約2ヶ月で

復帰したらやりたいことが

山積みになりました。



待ちに待った産後6週で復帰。



そこから、

心も身体も壊すことなく

夫婦げんかもせず、

業務にも影響なく、

8時間のフルタイムで保育園園長として

働き続けることができました。


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では、こんな風に


トラブル0で

職場復帰するにはどうしたらいいか



私が取り組んだことを

いくつかご紹介させてください。



1つ目は、

「夫に産後のライフスタイルをイメージさせる」


我が家の場合は、

「妊娠したい」と思ったときからスタートしました。


このライフスタイルというのは

とにかく具体的に、

できれば数字を出しながら伝えると男性は理解しやすいです。



例えば、

保育園のこと。



「保育園って、はじめは慣れ保育期間っていうのが

2週間くらいあって、

初日は2時間くらいから鳴らしていくんだって。」



「9時に預けて、11時にはお迎え。

1時間ずつくらい増やしていって、

2週間後からこちらの希望通りの時間で預けられるみたい」


「でも、37.5℃あったらお休みしなくちゃいけないし、

熱がなくても、

食欲なかったり水分が取れなかったら

預かってもらえないみたいよ」


「1年目は、

平均して30日は病欠で

お休みや早退する子がいるんだって。

30日じゃ、有給たりないよね。

病児保育、調べてみる?」


ちょっと長くなりましたが、

これでも足りないくらいです。


「保育園って慣れ保育あるんだって〜」

「具合が悪くなったら、有給使えばいいよね」


この程度の情報共有では

パパは協力なんてしてくれません。



結局、

ママが全部やることになって

望んでもいない、

「ワンオペ地獄」が始まります。



だって、

パパは自分ごととして

想像できていないから。


そして、

ママが何を望んでいるか

わからないから。





そのためには、

正しい情報の収集はもちろんですが



・8時間フルタイムで復帰したいのか、できるのか

・短時間勤務を希望するのか

・希望する保育園と家と職場の移動時間は?

・家事はこれまで通りの分担でOK?

・どれをパパにしてもらったら毎日楽しく働ける?


保育園の話だけでも、

これだけのことについて

話し合う必要があります。



私の夫も

「保育園のことは

君にまかせるよ。」

「決まったことを教えて。

協力するから。」


と言っていましたが


そんなの無理!!!!!!!

後出しだと言って責められ、

協力してもらえないのがオチです。



出産前は、

「出産」がゴールになっているので

その先のことは見えていません。

パパもママも。



ここでは保育園の話を取り上げましたが、


「産後うつ」「頻回授乳」「お風呂はパパの仕事」


どれも聞いたことはあるけど



「産後の不安感、イライラはホルモンのせい。

理不尽にあたられても、優しい言葉をかけてほしい。」


「夜中、1回だけでも授乳を変わってくれたら

私6時間まとめて寝られるから助かる。」


「お風呂はパパにやってもらえると助けるけど、

上がったあとの保湿剤もしっかり塗ってほしいな。」


ここまでのママの希望を

パパは知りません。


そして、

ママも伝えきれていません。



産後は、

ホルモンバランスが乱れまくります。


私も

わけもなく泣いたし、

夫に殴りかかったこともありました。


だからこそ、

出産前に伝えてほしいんです。


生まれた後の生活は、

以前とどこがどう変わるのか。


そして、

ママはどうしたいのか。

パパには何をしてもらいたいのか。


是非、

「二人の子どもがほしい!」

と思ったときから

ライフスタイルを二人でイメージしてください^^


そうすると、

とにかく

ママのイライラが減りますよ!(笑)


次回は、

ここが整えば

ママ業が格段に楽になる、

「子どもの生活リズム」のお話を書こうと思います。






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