【顧客目線に立つことの意味】#38
今、この時代において
お客様の課題解決することに価値はあるのだろうか?そして、勝負できるのだろうか?
ぶっちゃけると課題解決市場は飽和している。
便利な世の中で、モノも情報もすぐ届く。
そんな最中
最近、興味深いフレーズが耳に飛び込んだ。
ある人が
伝えること = 教育すること
と言った。
結論から言うと
本人も言語化できていない本人にとっての潜在的課題に気付かせるということだ。
"教育"というと、なんだかマウントを取るようだし、捉え方によっては、宗教か⁈と物騒にも聞こえてしまう表現かもしれない。
ただ、教育というのは、聞き手にとって、語り手の声が届く関係性を築く必要があったり、一定の期間を設けて、伝えていく時間が必要だ。
その点においては、伝えるよりも
教育するという言葉の方が馴染むかもしれない。
誤解してはいけないのは、この教えるとは、
ナニカまるっきり新しいことを教えようという訳でなく、その人の内側にある無意識を顕在化させようという行為だ。
それを見つめるには、注意深く相手の行動を観察するしかない。
よく顧客目線に立つと言いながら
提供者のエゴでしかないパターンはあるあるだが
正しくは、生活者の見えてる世界を見ようとすることだ。まるで憑依するかのように。
(→時折挟むHUNTER×HUNTERネタ)
何が見えてるか、何を狙ってるのか
を観察し、何を好む属性かを分析する。
次に潜在的なニーズは、文脈で満たすのが鉄則だ。
プッシュ型のプル型のアプローチ。
焦らない。
与えることに全力を注ぎ相手の自発性を促す。
まさに教育と似ている。
コーチングの理論も活かせそうだ。
本人の可能性を引き出す技術。
相手をよく観察し、本人の自発性を尊重しながら、気付きを与えることが今の時代の結果の出し方ではないだろうか。
今日はここまで!
今日は試験的に語尾を言い切りの形の文体で書いてみましたm(__)m
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価値観の近いもの同志で一緒に何かやりましょう!