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Apple Music「史上最高のアルバム100枚」 - アルバム紹介編 第3位

どうも!まいたくです!

はい!今回もやってきましたよー!
Apple Music「史上最高のアルバム100枚」のアルバム紹介の時間です!(^^)

今回は3位でございます!
では、さっそくやっていきましょう!

なお、前回の投稿記事(2位)と、Apple Musicによる「史上最高のアルバム100枚」の全順位&分析記事のリンクを貼りつけておきます。

ご興味のある方はぜひ(^^)

ではいく!


[ランキング No3] Abbey Road - The Beatles

レコード(表面)

◇基本情報

アルバム名:Abbey Road
アーティスト:The Beatles
発売年:1969年
ジャンル:ロック

※以上、Wikipediaから引用

◇まいたく所感

Apple Music「史上最高のアルバム100枚」の3位を飾ったのは、ビートルズの「Abbey Road」です!(^^)

ビートルズに関しては、こういった名盤ランキング系においては、常連中の常連ですのでね。

この順位は、納得される方が多いのではと思います(^^)

ただ、ビートルズの場合、上位にランクされるアルバムが、時代により変遷するんですよ

ということで、恐らく一番有名な「ローリング・ストーン誌の『偉大なアルバム500選』」の変遷を見てみましょ!

2003年:Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (No.1)
 
ちなみに、、
   Revolver (No.3)/Rubber Soul (No.5)/The Beatles (White Album) (No.10)
  が10位以内にランクイン
2020年:Abbey Road (No.5)


※なお、2012年版は2003年版の、2023年版は2020年版の一部改訂なので、割愛しますね・・(^^;)

上記を鑑みると、ビートルズ単体でのアルバムの嗜好が、コンセプト・アルバムやサイケ系といった「アルバムの独自性」という方向から、Abbey Loadのような「ビートルズの集大成」といった、包括的なもの、に移行している感じがしますね。

これ、とっても面白いと思います(^^)

恐らくなのですが、時代を経て、才能豊かなアーティストやバンドが次々と台頭したことが大きな理由かと思います。

その結果、昔は複数選出されていたビートルズも、選出数の減少により、それぞれのアルバムの特性ではなく、より、その時代にマッチし、かつ、ビートルズ色が濃いアルバム、にシフトしていったのではないでしょうか?

ただ、私的にはビートルズは、いわば「ぼぼすべてのロック系ジャンルの始祖」だと思っています。

今回はAbbey Loadが最上位になりましたが、今後、時代の嗜好により、彼らのアルバムの中で、一番好まれるものが変わるかもしれませんね。

そういった観点でも、今後のランキング変遷を、楽しみにしたいと思います(^^)


◇アルバム全体レビュー

はーい!ということで、このアルバムの全体レビューに行ってみましょう!

このアルバム、ちょっと面白くてですね、レコード的な観点でいうと、A面は「個々の楽曲の強さ」、B面では「各楽曲の繋がりの美しさ」がそれぞれ際立っています。

<ここで、プチレコード講座>
※以下、レコードに馴染みが無い方にお伝えします(^^)

レコードって、表と裏があって(それぞれA面/B面とも呼ぶ)、表が終わると、裏に、裏が終わると、表に、それぞれ手で裏返ししてたんです・・

、、アナログでしょ?(^^;)

でも、それを逆手に、A面とB面で趣向を変えるような、アルバムもあったりします。

例えば、ピンク・フロイドの「おせっかい」というアルバムは、全6曲のうち、5曲がA面、B面は超大作の「エコーズ」という曲を23分強、まるまる使ったりしてます・・・

よくそんなこと考えるよね・・(^^;)
<プチレコード講座、おわり・・>

で、このアルバムのA面は、彼らがそれぞれ個性を発揮しつつ、楽曲ごとにそれぞれがリード・ボーカルを張っています。

内訳的には、全6曲中、ジョンとポールがそれぞれ2曲、ジョージとリンゴがそれぞれ1曲って感じですね。

それぞれの楽曲に連動性は無いのですが、例えばジョンの曲は、彼らしい、少ししゃがれた声で、シャウトを利かせたり、ポールは彼の特性を活かした、美麗な曲調に仕上げたりしてます。

メンバーそれぞれの特徴が、堪能出来る感じですので、一曲一曲、しっかりと聴くと、面白い場面かなと思います(^^)

そして、B面に移ると、一転して、各曲が流れるように、いわば組曲のように展開していきます。

具体的には「You Never Give Me Your Money」から「The End」までの全8曲です。

本当に圧巻ですので、ここはぜひ、一度も止めずに通してお聴きください!(^^)

それこそ、急に電話が来ようが、赤子が泣こうが、スリに会おうが、決して止めてはなりませぬ・・('Д')


◇注目曲はこれだ!

はい!ということで、注目曲です(^^)
やはり、まずは、B面のメドレー部分の聴いて欲しいです!(^^)

・You Never Give Me Your Money
・Sun King
・Mean Mr. Mustard
・Polythene Pam
・She Came In Through The Bathroom Window
・Golden Slumbers
・Carry That Weight
・The End
・(Her Majesty)

(全9曲メドレー(最後の曲はメドレーとしては微妙ですが、一応入っています(^^;)))

ちなみに、私まいたくは、Golden Slumbers ~ Carry That Weightの流れが、大好物ですね、、

ちょっと、泣きそうになるくらい、見事だと思っています(^^)


・Something

こちらは、ジョージ・ハリスン作詞/作曲、そしてリード・ボーカルを務めた「Something」です!

なお、Wikiさんによると「ビートルズ時代の公式発表曲の中で、唯一シングルのA面曲となったハリスンの作品」だそうです。なるほど。

前もどこかの記事に書いた記憶があるのですが、このジョージ・ハリスンがビートルズの中で、一番、才能を開花させた人物で、彼がビートルズの一員として、最後の集大成となった作品が、この曲だと思っています。

非常に、素晴らしい作品ですので、ぜひ聴いてみてください(^^)


・Octopus’s Garden

最後は、リンゴ・スターがリード・ボーカルを張る、Octopus’s Gardenです!

そうなんですよ。このビートルズ、改めてですが、全員ボーカルを張れる、結構稀有なバンドなんですよね。

ただ、ジョンとポールの曲は圧倒的に多いのでね、、
最後は公平にリンゴ・スターの曲を選びました(^^)

といいつつも、このリンゴさんの曲、私まいたく、かなり好きです。

特に、後半のアルバムは、彼の曲が少なくとも1曲は含まれていることで、いいアクセントになっていましたのでね。

ということで、最後はリンゴ・スターの集大成的な楽曲、をお聴きください。

レコード(裏面)

◇おわりに

はい。ということで、今回はApple Musicランキング、第3位のアルバム「Abbey Road」をご紹介させて頂きました!

本音をいうとですね、、ビートルズに関してはね、、、、
紹介するのが、本当は怖いんですよ・・('Д')

ビートルズについては、本当に詳しい方が多いですし、このアルバムも、凄まじいくらい、掘られまくっているのでね、、

正直、私ごときが紹介するのは、おこがましい感じがし、恐怖以外の何ものでもなかったのですが、自分なりに、紹介してみました(^^;)

ただ、逆に、今までビートルズに触れてこなかった方が、この記事を観て、興味を持ってもらうことが、一番嬉しかったりします。

この記事で、何かしら感じるものがあれば、ぜひこのAbbey Roadを手に取ってみてくださいね!

第3位という、高ランクのアルバムに恥じない、名作・名盤ですので!(^^)

ということで、次回は4位のアルバムをご紹介しますよー
震えて待て・・・('Д')

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