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Apple Music「史上最高のアルバム100枚」 - ランキング傾向分析編

どうも!まいたくです!

以前、以下の記事で、Apple Musicによる「史上最高のアルバム100枚」の全順位をご紹介しました。

でも、、せっかく紹介したのに、それっきりっていうのも、私的にもつまんないなーと、前々から思ってましてね。。。

ええぃ!どうせなら全アルバムの紹介記事を作っちゃおう!

、、、と、またもや、無謀な計画を立ててみました(^^;)

、、、まあ、大体6~7割は馴染のあるアルバムだったので、だいじょぶでしょう!!こういうのは勢いが大事なのでね(^^)

ということで、さっそく始めます!!

、、、と、言いたいところですが、その前に、まずはこのランキングを様々な統計を使って分析してみようかなと。

さらに、音楽ランキングと言えば「ローリングストーン誌」がやはり有名ですので、そちらのランキング(2020年版)との比較なんぞも併せてやってみようと思います(^^)

そういうのを事前に知っておくことで、新たな気付きがあるかもしれませんからね。まずはそういった方向から、このランキングを攻めさせてください。

※なお2024年6月時点において、「ローリングストーン誌」の最新版は2023年版です。
ただ、2023年版は、2020年代のアルバムを少し加味した形のようですので、今回は2020年版を使用することとさせてください。

しかし、やはり、2023年版の方が、より比較の信憑性が増すと思いますので、統計が取れ次第、更新します。スミマセン・・_(._.)_

ではいく!


◇数字で見る - Apple Musicによる「史上最高のアルバム100枚」

1.年代別統計

まずは年代別の統計です。

当ランキングとローリングストーン誌が選ぶオールタイムグレイテスト・アルバムをそれぞれ出してみますね。
※ローリングストーン誌は、100位までで集計

と、こんな感じになりました。
※ちなみに青字がそれぞれ1番多かった年代、緑字が2番目ね。

選考基準が違いますし、選考者の嗜好性や年齢、性別、国籍などでの違いがあるとは思いますが、興味深い結果ではありますね。

今までの60's/70'sに中心の選出から、多少の差はあるものの60's~10'sまである程度まんべんなく選出されている感じです。

まあ、ローリングストーンの2020年版も、結構、物議を醸したランキングだったのですが、今回も往年の洋楽ファンにとっては結構寂しい結果になったかもしれないですね・・


2.国別集計

んじゃあ、お次は国別の集計です(^^)
※ローリングストーン誌は、100位までで集計

AUS:オーストラリア/CAN:カナダ/DEU:ドイツ/FRA:フランス
IRL:アイルランド/ISL:アイスランド/JAM:ジャマイカ/NZL:ニュージーランド
PRI:プエルトリコ/SWE:スウェーデン/UK:イングランド/USA:アメリカ

こんな感じですね。
※これも青字がそれぞれ1番多かった国で、緑字が2番目ね。

やっぱり、まだ、アメリカ偏重型ですね、、
まあ、Appleの方が少しだけど多国籍感がありますが、個人的にはよりボーダーレス化している現代においては、もう少し国の広がりがあっても面白かったかなと感じます。

恐らく、数年後には2020年代あたりで、日本や他のアジア圏の国が入ってくるんじゃないかなぁ。。もしこのランキングが定例化すれば。

あとは、めちゃくちゃ個人的な意見ですが、ここ数年、日本のシティポップが世界で流行っているんでね。
流行りが続いてくれていれば、次回、80年代あたりで日本の作品が入ってくれると嬉しいですねー(^^)

3.複数枚ランクインしたアーティスト

次に「複数アルバムランクインした、アーティスト」です。
※ローリングストーン誌は、100位までで集計

※取得したネタにより、それぞれのアーティスト名が和名/英名なってしまいました、、スミマセン。でも、わかるからいいよね(^^)

これは、興味深いです。そして、賛否ありそう。

今回のランキングでは、かなりアーティストがバラけたのがよくわかりますね。

「同じアーティストでも、良いアルバムがいっぱいあるからいいじゃん!」て、言うのもよくわかりますし、、、
「100アルバム中、42枚もアーティストが被っているのはいかがなものか?少し、バイアスかかってません?」って考えたとしても、頷ける気がしますね。

いずれにせよ、今回のAppleのランキングではこのような結果になりました。

4.ジャンル

最後、ジャンルの内訳です。
※こちらは、以下のリンク内の情報を、一部引用させて頂きました。
Apple Music 100 Best Albums - Wikipedia

こちらについてはローリングストーン誌側の情報が取れなかったので、Appleのみになります。

こう見ると、ヒップホップ強いっすね・・
ただ、ロック系のジャンルをサマリーすればかなりの数字になるので、今だロックは強し!のランキングだと思います。

◇おわりに

はい。ということで今回は「Apple Musicランキングにおける、傾向分析」をしてみました。

個人的にはかなり面白かったです。
私まいたく、数値系の分析、結構好きなんっすよ(*^^*)

私は、概ね好意的に受け止めておりますが、こういった結果って、捉え方は人それぞれですからね。

「うん、最高!」って思う方もいれば、「いやいや、これは無いわー」って感じる人もいると思います。

ただ、今まで流行のみを追ってきた方は、昔のいわば名盤的なものに触れる良い機会ですし、往年の洋楽ファンの方は、新しい楽曲に触れるチャンスかもしれませんのでね。

私も触れていないアルバムが結構ありましたので、これを機会に聴いてみようと思います。(そうじゃないと、紹介記事書けないしね(^^;))

ということで、次回から、各アルバムの紹介記事を書いていきます!
恐らく、一記事に対し5枚くらいかなー・・頑張ります(^^)

では、次回もよろしくお願いしますー!

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