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3次元の伸び!/平泳ぎ

今回は平泳ぎの伸びを練習していきたいんですが、
前に伸びの初級編的な事をお話しして練習しましたので、
今回は中級編としてお話して練習ししていきたいと思います。

中級編と言う事で、
なんだかんだ蔑ろになってしまっているであろう伸びを、
より意識して、3Dで、
三次元で考えていきたいと思います!

なんてまぁ大袈裟な事を言いましたが、
要は、伸びの姿勢を指先まで意識して真っ直ぐの姿勢を作って行こうよ!
って事です。

三次元でと言ったのは、
縦横上下を意識しようよ!
と言う事。

先ず縦は簡単で、
自分から近いか遠いかと言う部分なので、
これに関しては意識するまでもないかと思いますが、
ちゃんと肘もまっすぐ遠くに伸びましょうよ!と言う事です。

次は上下の位置を確認したいんですが、
これは横から見た時の手の位置ですね。
伸びた時の手の位置が下がり過ぎていると、
それに頭、腰がつられて潜り過ぎてしまいます。
なので、目標としては水面近くで、
腕が耳の後ろ側にくるような位置を目指していきましょう。

最後に横と言うのは、
簡単に言うと、『手の幅』ですね。
最初の内はしっかりと手を揃え、肘を伸ばして肩を上げるっていった、
ストリームラインの形でもOKなんですが、
実際ストリームラインを作るのって意外と肩への負担も大きいので、
指先まっすぐであれば万歳でOKです。
注意点としては、
・指先をまっすぐに向ける事。
・肩幅よりやや広めまでに幅は留める事。
イメージとしては、身体のまっすぐと並行に、腕もまっすぐにしていきましょう!

以上の3つ、
縦横上下の3次元を意識して練習していきましょう。

先ずは板を持って平泳ぎキックをしていきます。
板を持つというか、板に両手を置いて、
真っすぐの姿勢でキックしていきましょう。
板の浮力で上下は自然と位置取りできると思うので、
手の幅だけ気を付け、板に手を置いて実施していきましょう。
ビート板一枚だと肩幅より狭くなってしまう方が多いと思うので、
左右の手一枚ずつ、2枚使って行うのもありです!
横長のビート板とか使えるといいんですけどね。

次は板なしで平泳ぎキックをしていきましょう。
板に頼らず、自分の力で形作れるようにしましょう。
やっぱり上下が一番大変かと思います。
手を揃えている時より、少し広げた状態が高い位置にあげやすいので、
そこがポイントかな。
変わらず真っすぐを意識して作っていきましょう。

最後は息なしで平泳ぎを行います。
呼吸を我慢する事で、うねりは少なくなるはずなので、
伸びの姿勢作りは意識しやすいかと思いますので、
ここでの手の位置・形を呼吸を入れても実践できるように練習していきましょう。

今回の練習は以上になります。
3次元での伸びの意識は平泳ぎだけじゃなく、他の種目にも必要な事なので、
また他の種目での練習も今後できればと思っております。
という訳でまた次回お会いしましょう。

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