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プッシュとローリングからの連動!

今回は背泳ぎの練習を行っていきます。
背泳ぎの『プッシュとローリングの連動』というところを目標にしていきます。

プッシュとローリングを別々で考えて、
それぞれの動きを、別々に力を入れていくのではなく、プッシュの動きや力を使って、
その力をローリングやその後のストロークにつなげていく。
そうすることで動きがよりスムーズになり、
余計な力が抜け、より疲れにくい泳ぎを身に付けることができます。

練習前に先ず必要なポイントを確認しておきたいんですが、
プッシュの動作として、お尻の後ろ方向を目指して伸ばしていきます。
そうすることで、水を押したプッシュの動作の力によって腰が上がっていくようになります。
この腰が上がっていく動きがローリングの動きとなっていきます。

腰が上がると、自然と肩も上がってくるかと思います。
先ずこれが無理のない、無駄な力の抜けたローリングとなります。
そして、そのローリングの力をリカバリーやストロークに繋げていく。
と言うところまで意識ができるととても良い練習になるかなと思いますので、
余裕があればそこまで意識して練習していきましょう。

まずは背面の姿勢で背泳ぎのプッシュ動作の練習から行っていきます。
もう既にここでプッシュの連動を使ったローリングと言うことを意識して練習していくんですけれども、
プッシュ動作の力によって腰が上がっていく、
という事を確認して練習しつつ、
よりスムーズに行えるように、プッシュ動作をしている間に、反対の手を戻すことで、次のプッシュの準備をするようにしましょう。
それびより、リズム感のあるスムーズなローリングと言うことにつなげていきます。

次は身体を傾けた形から3秒でストロークをして向きを入れ替えると言う練習をしていきます。
先程の練習からプッシュ動作が大きくなったと言うようなイメージを持ってもらって、
先ほどと同じようにプッシュの力を腰を上げるローリングの動作につなげていきます。
プッシュと言うよりは、ストローク動作も実際入ってくるので、
ストロークの力を使って腰を上げる。
ローリングにつなげていく。
と言うことを意識できると良いかと思います。
そして余裕があれば、
ローリングで腰が上がると言う事は逆側が下がる動作になっているはずなので、
ブッシュとローリンが連動されて、その流れのままローリングと入水って言う部分が連動できるように意識できると、
よりスイムに繋がった練習になるので、余裕のある方は意識してみましょう。

最後は片手の背泳ぎを行っていきます。
先程と同じようにプッシュ動作からの連動のローリングと言うことを1番に意識していくんですけれども、
先程と同じようにストロークの全体の反動を利用できるので、
ブッシュでのローリングの力は強くなっているはず。
なので今度はその力を手を前に戻すリカバリーの動作にもつなげていけるように意識してみましょう。
余裕がある方は先ほど練習したことも含めて、
プッシュの力をローリング、さらに入水にもつなげてあげることもさらにプラスでできるとよりストローク動作に、スイムににつながっていきます。

今回の練習は以上になります
今回はプッシュとローリングから、
さらにローリングから入水もしくはリカバリーって言う所への連動といった部分がポイントとなりました。
実際は背泳ぎに限らずですが、キックの力をストロークの力に連動させてあげたり、
入水の力を水を掴むキャッチ動作、ストロークに、
などどんどん連動させていくことが泳ぎでは必要になってくるので、
今回はプッシュとローリングをに着目していきましたが、
どの動きも全て連動させていくっていうところを意識できると、
スイムもより楽にスムーズに泳げるようになってきますので、
ぜひぜひ他の練習でも試してみてください。
ではまた次回お会いしましょう、
さよなら。

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