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自己効力感を上げるには

こんにちは!メディスターの竹内綾華です。
本日も、コラムをお送りします。最後までご覧下さい!

☆あやかふぇコラム☆
《vol.14自己効力感を上げるには?》
自己効力感という言葉を聞いたことがありますか?

自己効力とは、ある具体的な状況において、

適切な行動を成功裡に遂行できるという予測および確信のことを言います。

そして、その感覚のことを自己効力感と呼びます。

ある仕事や活動をやり遂げるだけの能力が自分にあると信じること、

つまり自己効力感を持つことが仕事における意欲、努力や成果に影響してきます。

自己効力感の低い人は、物事に対処できる確信が低いため、

失敗をイメージして物事思うように進まなくなることを予測し、意欲が低下に繋がることも。

そのため、仕事に限らず、自己効力感の高い人の人生はとてもハッピーだと言えます。

では、どうすれば自己効力感を高めることができるのでしょうか。

バンデューラという理論家は4つの方法が影響するとしています。

(1)成功体験

成功体験は、強力な効力感を作り出す最も効果的な方法です。

特に有効なのは、小さなステップを踏んで成功体験を積み重ねていく、「スモールステップ法」です。

ビジネスでは、リーンスタートアップなどもこれに当たるかもしれません。

(2)代理経験(モデリング)

これは、成功モデルを見るということです。自分と類似性が高ければ高いほど効果的です。

キャリアの話でいうと、ロールモデルが会社の中にいると今後のキャリアイメージが湧いたりしますね。

(3)社会的説得

社会的説得とは、第三者や社会からの説得のことです。

ある行動をする能力があるからやるべきだ、と勧められてやってみることがそれにあたります。

勧められると成功するように努力するので、良い結果を生むとともに自己効力感が高まります。

一方、失敗する可能性ももちろんあるため、社会的説得のみでは

自己効力感を高める手段としては弱いと言えます。

(4)生理的・感情的状態

生理的状態や感情は、自己効力に大きな影響を与えます。

健康的な状態を保つことが何より大切ですし、

頭痛や倦怠感などのストレス反応は自己効力低下のサインとも取れます。

いずれも大切なのは起きた物事をどう捉えるのかということです。

ポジティブに捉えて、次につなげられる考え方ができると良いですよね。

捉え方の整理には、ぜひ対話をご活用下さい!


*キャリア相談はいつでも受け付けております。



本日もお読みいただきありがとうございました!​​​

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