好きです好きなんです
文章を書くということが。
私自身、超が付くほど感情的なのですが「文章」はそんな私を唯一論理的思考にしてくれるような気がします。
私は1年半程前に新卒で入った営業事務を退職し、ありがたいことにライターと呼ばれる仕事をさせて頂いています。
いざ好きを仕事にしてみると、楽しい!最高!という気持ちの中になんとも言えない恐怖を感じることがあると知りました。
本当に得意?
この文章レベル低くない?
と思われている気がして。
この仕事できる?どう?って言われてもやってみたい!と思うより先に
「私の文章でいいの?」
という気持ちが先にくるのです。失敗するのが怖いというよりも、
「ほかの人の方が上手な文章だし、自分なんて」
そう思うのです。
思い返せば子どもの頃から何かとそうだったかもしれません。
本当はめちゃくちゃピンク色が好きだったのに、私よりピンク色が好きでピンク色の物ばかり持っていた子がいた時、
「私はこの子よりもきっとピンクが好きじゃないから、ピンク色が好きと言わない方がいい」
それから、オレンジが好きと言っていた記憶があります。笑
本当は可愛い小物が大好きなのに、可愛いものばかり集める姉に母が
「可愛いものが似合うよねなんか」
と何気なく言った一言で「可愛くてラブリーな小物」とはほぼ無縁になりました。
自分には似合わないと言われた気になったから。
好きなものを好き、と
得意なことを得意、と
自分が胸を張って言えない理由を考えた時、気がついたのです。
自分が好きと言った事に対して、自分が行動を起こしたことに対して、いつもいつも自分ではなく誰かの気持ちを考えて生きているんです私。誰かと比較して生きているんです私。
好きって言ったらどう思われるかな?
こんなレベルで得意ってやばくない?って思われてるのかな?
あの人よりできないし。
自分がいちばん自分を理解して、認めてあげなければいけないのに、滅多にもらえない主役をもらっているのに私ったらいつも誰かの感情や誰かの顔色を見て生きているんです。
これじゃあ自分の人生いつも脇役。いや、脇役にもなれない、通行人Bくらいかもしれません。
タイトル通り、文章を書くことが好きで好きで好きで好きです。
noteを初めたきっかけも知らない誰かに私という人間を認めてもらいたかったからだと思いますおそらく(今胸の奥に聞いてみたらそうって言ってました笑)
でも、そろそろ私が私を認めてあげてもいい頃ですね。
頑張ります。
脱☆自分なんて