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【第9回】 みょうこうミライ会議「キックオフミーティング」 「人の流れチーム」の振り返り

こんにちは!みょうこうミライ会議事務局の徳野です。

前回に引き続き、8月28日に行われたみょうこうミライ会議「キックオフミーティング」の振り返りをお伝えしております。

みょうこうミライ会議についてはこちら
https://note.com/myoko_mirai/n/n068f54d09148


キックオフミーティングとは??

みょうこうミライ会議は妙高が抱える構造的な課題に対し、都市部企業、妙高市民、妙高市役所が連携し、課題解決策を妙高市に対して提案する取り組みです。都市部の参加者と妙高からの参加者とがオンラインとオフラインを組み合わせた働き方により、場所に縛られることなく検討の熟度を短期間で高めることを目指しています。

これまでに事前顔合わせとして8月4日にzoomを活用したプレキックオフミーティングを開催。(実はその後、各チーム8月28日のキックオフミーティングまでにもう一度zoomで集まって議論を交わしています!!みんな熱い~!詳細は後ほど。)
今回のキックオフは参加者全員が初めてリアルに集合し、妙高市の現場を知り、課題に対する解決策を探ることを目的として開催されました。

みょうこうミライ会議スケジュール

スケジュール

前回のおさらい
第8回では開会から交通チームの動きについてお伝えしてきました。
今回は人の流れチームの動きとみょうこうミライ会議の今後についてお話できればと思います!

前回のnoteはこちら

【人の流れチーム】見て、聞いて、感じて
人の流れチームのキックオフミーティングの目的は大きく3つ。

妙高の自然の魅力、アクセスの良さなど、妙高を取り巻く環境を肌で感じる
実際に暮らしを作っている移住者の方の声を聞く
妙高市がすでに実施している施策を見る

フィールドワーク中はこの3つを意識しながら活動していました!

・・・人の流れチームも交通チームと同じくまずはランチタイム。笑
道の駅あらいの海鮮料理「魚祭」で美味しい海鮮料理に舌鼓をうったあとは天然の貯蔵庫「雪室」を見学。「雪室」は降り積もる大量の雪を貯め、その冷気を活用して食材等を一年中冷やすことができる貯蔵庫でまさに雪国の知恵ですね!

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【人の流れチーム】クラインガルテン妙高で1つ目のライフスタイルを知る
次に訪れたのは「クラインガルテン妙高」。
クラインガルテンてなんぞやと思われた方。🙋
クラインガルテンとはドイツで200年の歴史をもつ農地の賃借の仕組みのことで、妙高市グリーン・ツーリズム協議会が、妙高市の委託を受けて管理しています。
借りる農地内には「ラウベ」と呼ばれる滞在施設があり、自分のペースでまったりと農業を営むことができます。

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妙高に移住し、クラインガルテン妙高で無農薬無肥料農業に挑戦されている石田さんにここでの暮らしについて伺いました。

その後、実際にクラインガルテン妙高を見学、「ラウベ」も見学しました!

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【人の流れチーム】苗名滝で妙高が持つ大自然の魅力を体感
人の流れチームも交通チーム同様、苗名滝を訪問しました!
駐車場から「日本の滝百選」と呼ばれる落差55mの名瀑まで歩いてわずか15分。しかも、岩を上手く渡れば滝壺の近くまで行くことができます。
一歩入れば大自然が広がる妙高の魅力も、実際に歩いてみることで体感することができました。

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【人の流れチーム】ライムリゾート妙高で2つ目のライフスタイルを知る
妙高市民メンバーとして人の流れチームに参加している野村さんは妙高市内でMYOKO COFFEEを運営されています。☕
MYOKO COFFEEは現在市内2箇所にあり、今回はその一つライムリゾート妙高店に訪問しました!

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ライムリゾート妙高内に併設されていて、購入したコーヒーは妙高山も望める広々としたラウンジでいただくことができます。

野村さんが移住をしてMYOKO COFFEEをはじめた経緯や施設での過ごし方を伺いました。
ライムリゾート妙高ではこの冬、長期滞在「ワーケーション」プランを用意しているようです。
https://www.atpress.ne.jp/news/224595

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少しリラックスしたところで今回のフィールドワークを踏まえて市役所メンバーの柳内さんが中心となり議論が始まりました!
皆さん自発的に意見を出したり、お互いの提案に乗っかるコメントをし合ったりして、行政、民間、地元の方と非常に良い関係構築ができていたようです。😆

【人の流れチーム】夏の赤倉温泉を視察
ライムリゾート妙高で議論をした後、温泉ソムリエ発祥の地としても知られる赤倉温泉を訪問しました。
人の流れチーム妙高市民メンバーの一人である遠間さんは、赤倉温泉にある遠間旅館を営んでいて温泉ソムリエの創始者でもあります(今回のフィールドワークには参加できませんでしたが)。
オーストラリア人が経営しているホテルやレストランなども教えてもらい、白馬のように外国人事業者が増えていることを実感しました。

【人の流れチーム】帰庁
帰庁後はメンバー皆でキックオフミーティングを通しての感想や意見を共有しました。
政策提案に向けて具体的なターゲットの選定にまでは至りませんでしたが、それぞれ施策のイメージを持てるようになったことが今回の成果でした。

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終わりの挨拶
 18:00になったところでとうとうキックオフミーティング閉会の運びとなってしましました。
閉会では両チームのリーダーよりキックオフミーティングを踏まえて各チームが今後どの様に活動するのか報告が行われ、本会議のアドバイザーを務める青山社中株式会社 朝比奈筆頭代表CEOのより講評を頂きました。その後、事務局 斎藤さんより今後の流れについて説明がありました。

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最後は全員で記念撮影📷
新型コロナウィルス等の感染防止の観点からマスクを付けたままでの撮影となりました。

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各チームリーダーからの今後の意気込み
キックオフミーティングを経て、いよいよ10月政策立案に向けて本格的に始動しました!
ここからが本番です!
最後に両チームのリーダーよりコメントを頂いていますのでご紹介します!

交通チーム リーダー 西山さん
 フィールドワークをして感じたことは、思っていた利用者ニーズと実際の利用者ニーズにギャップがあることでした。
 交通チームは、年齢性別立場関係なく、みんなが思ったことを言い合え、初めて直接顔をあわせて話ができたことで、よりチームの士気が高まったと感じています。
 今後の政策提案にむけて、夏場の需要を増やしながら、市民の利便性につなげるという方向性を意識しつつも、コストカットや収入増につなげられるような面も意識しながら、検討していきたいです。

人の流れチーム リーダー 清水さん
今回、初めて皆さんにお会いでき、大変心強く感じました。
人の流れチームはこれまでの打ち合わせやフィールドワークを通して様々な意見を出していただいておりますので、整理をした上で効果的で実効性のある提案につなげていきたいです。

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