これでアナタも生涯独身！『モテない男の会話術』

こんにちは　みょーです。

今日は『モテない男の会話術』をレクチャーしようと思います。この記事を読んでくださった女性に「あ～こんな人いるいる」と思ってもらえると嬉しいです。

「呼吸してるだけでモテてモテて仕方ない！」って男性はこの記事を参考にして、どうか独り寂しく余生を過ごしてくださいませ。世のモテない男性が泣いて喜びます。人を助けるのは良いことです。だからよく読んで実行してください。僕は普通にモテるのでしません。

くれぐれも勘違いしないで欲しいのですが、お酒は飲んでません。ただ疲れてます。

その1　いちいち細かく説明しろ！

女性が困っているときに手を差しのべるやつは、優しい良い男です。

そういう男は問題の解決より先に女性の気持ちを楽にしてあげようと考えるのです。たとえば、仕事で失敗して怒られたとき、立ち直るには失敗を取り返すよりも先に、落ち込んだ気持ちを切り替えなければいけません。

そこで「大丈夫？」と声をかけて、相手の話を親身に聞いた挙げ句「僕に出来ることがあったら手伝うから負けないでね」なんて声をかけてはいけません。

そんな優しい男はモテてしまいます。

ですから、困っている女性がいたら上から目線で

「そんなの簡単だよ。○○を△△して、その後□□をやってから◇◇したらいいんだよ。オレならそうするよ？」

と言ってやりましょう。

女性は「ウッセー！言われなくても分かってんだよ！」と思って、友人に「会社にもお父さんがいるみたいでムカつく」と噂を広めてくれるようになります。

順調にいけば、会社の全ての人に鬱陶しいと思われるようになって一人で過ごす時間が増やせるでしょう。自分のペースで生きていくことが出来ますね。目指せスローライフ！

その2　常にカッコつけろ！

真にモテる男は心に余裕があります。

だから相手を口説いてやろうなんて、無粋なことはしません。必死にアピールなどせず、ありのままに会話を楽しむのです。

知らないことが話題になったとしても、正直に「それ聞いたことないなあ……どういうものなの？」と、見栄を張らずに質問し「なんか楽しそう！今度やってみたいからもっと教えて！」という風に自分も楽しさを共有して、理解しようとするのです。こんなことすると下手したらデートにまで発展してしまうかもしれません。

ですから、とにかくカッコつけましょう。

知らないことは「あ～聞いたことならあるけど、オレは興味ないなあ」と言い放ってやりましょう。「何様だテメー」と鼻につくこと間違いありません。

知っている話題が出たときは、尚のことカッコつけるチャンスです。今だと『鬼滅の刃』の話題なんて狙い目です。

「ああ、鬼滅の刃ね。なんか知らないけど流行ってるよね。でも所詮は少年誌のマンガだし、オレが子どもの頃なんて東野圭吾や村上春樹の本を読んでたけどね。」と言って、ここぞとばかりに英字新聞を広げてやりましょう。

「アイツ文字は読めるけど、空気読めないよね」「マジそれウケるw」と噂されるようになったら完璧です。カッコつければカッコつけるほど友達がいなくなって本当の一匹狼になれるはず！ダセー！

その3　感じるな！考えろ！

真にモテる男は、「今日はこの話題から入って、こう言われたらこう返して……」などという準備はしません。

普段から会話を楽しむことを知り、純粋に相手の気持ちを想って心からの言葉で女性と接するのです。さらに、女性に「どんな話題でも熱心に聞いてくれて嬉しい」と思ってもらえるように、下心など持たずに相手を楽しませることだけを考えてしまっていると、さらにモテていきなりゼクシィを渡されてしまうことになるでしょう。

ですから、相手の気持ちなど考えずにとにかく自分のプラン通りの話をしましょう。

「この人と話してると幸せだな」「もっと一緒にいたいな」なんて本物の愛を感じてはいけません。相手がどんなに家庭的な女性でも、一緒にいれるならそれだけでいいと心から想ってくれていても、とりあえず流行のスイーツ食べさせて、会計は全部払って、ディズニーランド連れてって、高いアクセサリーあげて、派手な車で迎えに行って、壁ドンして、あごクイして、冷え性だと決めつけてやりましょう。

「オメーは石田純一かよ！」と女性が怒って帰ったら成功です。女性の気持ちを考えるのではなく、「モテるにはこうしろ！」という下らないレクチャーのことだけを考えましょう。あなたはクソ野郎です。はやく目を覚ませ。

最後に

もうモテたかったら喋るな。