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継続することは、これくらいならできるを続けること

iPhoneのアラームを、昨日より10分早く設定してみた。

たったの10分早く起きただけなんだけど、いつもよりゆっくり朝食の時間を取れたし、ちゃんとお化粧することができた。

抜け殻のようなベッドシーツをちゃんと整える余裕も生まれ、いつもの時間に追われて過ぎ去っていく朝ではない、丁寧な始まりだった。

余った数分でポッドキャストをダウンロードしたから、通勤バスに揺られる最中に聴こうと思う。


明日も、10分早く起きよう。


10分早く起きることに慣れてきたら、次は15分早く起きてみようか。





きっと、アラームをいきなりいつもより1時間早く設定したところで、私は起きられなかった。


でも10分早く起きるくらいなら、できると思った。


もしかすると、この

”◯◯くらいならできる”レベルまで落とすことが、何かを継続するための秘訣なのかもしれない。




私たちは、新しいことを始める時、どこかで大きなアクションを起こさなければならないと思っている。


例えば、英語を学ぶために買った分厚い教科書を、1日10ページやるぞと決める。でも、その量をこなせるのはやる気が強火の最初の数日だけだったりする。私の実体験だ。


または私が筋トレをやるぞ、と決心して腹筋を1日100回しようと意気込んだところで、きっと次の日には挫折している。


日が経つにつれて、だんだんと重荷になって、今日はいいや....と思ったら、明日も、明後日もやらなくなる。


最初の設定値が高すぎたたために、
“やろう”と思っていたことはいつしか
“やらなければいけないこと”に変わり、

そうなったら最後、チャレンジは白紙になる。





階段を数段飛ばしで勢いよく駆け上がっても、
どこかで必ず息切れしてしまう。そしたら、登りたくなくなる。


だからまずは、一段一段確実に登っていけばいいんじゃないか。一段登るのに慣れたら、二段飛ばししてもいい。


二段飛ばしにも慣れたら、三段飛ばしをしてもいいけど、息切れしたら、また二段飛ばしに戻した方がいい。


何が言いたいかというと、


ある行動を継続するためには、”これくらいならできる”を毎日続けることが、きっと大事。


私はそう思う。


今日は、三日坊主になってしまった本を引き出しから取り出そうと思う。

3ページくらいなら、毎日読めそうだ。


#日記 #エッセイ #雑記 #ライフスタイル #人生 #早起き  


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