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孤独対策に気合を入れる

今回の記事のテーマはズバリ

孤独と孤独対策!!

これまでありとあらゆる幸せにまつわるエッセイを書いてきたけど、おそらくこのテーマについて書くのは初だ。

孤独とは無縁の人生を送ることはヘルシーで幸せな人生を作る上で大事なことだから、この機会に書いてみる!




学校を卒業して社会人になると、生き方次第では孤独街道まっしぐらになるので注意が必要だ。

私たちは長い間学校というコミュニティに属していた。朝から夕方までそこで過ごすというルーティンがあった。

学校に行けば友達とおしゃべりできるし、はたまた好きな人にも会えた。

1時間目は数学、2時間目は英語とスケジュールがあらかじめ決められており、放課後は部活動や宿題に励む。

夜はいよいよ自由時間。私の時代だと録画して楽しみにしていた番組を見たり、アオハライドや君に届けの新刊をお風呂で半身浴しながら見たり、セブンティーンの恋愛特集を見たり、友達とメールをしたりしたものだ。

文化祭や音楽コンクールや修学旅行など、年に何度かビッグイベントなども開かれる。

今こうして振り返ってみると学校というコミュニティはなかなか楽しく、充実していて、何より孤独とは無縁の世界だった。

しかし学校を卒業すると、約束を取り付けないと友達と会えず、自分から出会いの場に赴かないと恋愛の機会が生まれず、自分や誰かが企画しない限り旅行や楽しいイベントが発生しない。


受動的に生きていると、人との繋がりがどんどん薄くなり、孤独になっていく。


最近、孤独な大人が増えているらしい。

一人の時間が長すぎて孤独を感じている人もいるし、会社と自宅の往復だけを繰り返しているうちに交流がなくなって気が付けば孤独になっていた人もいるし、はたまた家庭を築いていても心の中で孤独だなと感じている人もいる。

私は

孤独を感じない生き方を手に入れることは幸せを築く上での必須項目だと思う。

「さみしいな」「むなしいな」「つまらないな」って気持ちが心に充満している状態では幸せになれない。なにより孤独は体にも悪いらしい。いいことがまるでない!!

私は在宅フリーランスなので、人よりも孤独になりやすい状況にある。家の中で直接人と会わずして仕事が完結するのは嬉しい一方で、社会との繋がりが途絶えて自分だけ他の惑星に引っ越ししたかのような感覚に陥るのだ。

実際、東京に住んでいた頃は家から一歩も出ない日もあり、新しい人間関係を築いたり、既存の人間関係を育むことを怠ってしまった。SNSでハートを送るだけじゃ不十分なのだと気付いた。

私は一人で過ごす時間が好きだけれど

一人時間は限度を超えると独り時間になるのだとも気付いた。

人と関わらないのは楽ではあるが、そこに楽しさはない。

楽しさや幸せを得るためには、人との関わりが不可欠だ。

新たな出会いを少しずつ増やしつつ、友達、パートナー、お気に入りの人物と過ごす時間も大切にする。そんなアクションが必要だった。

これは私にとって、大きな教訓になった。

だから私は、孤独とは無縁の生き方に本気を出すことにした。

ということで

今回の記事では、孤独とは無縁の生き方をするために取り入れ始めた『孤独対策』について書いてみる!!

孤独対策は、早いに越したことがないと思う。

60歳になって「そして誰もいなくなった」みたいなアガサ・クリスティの小説のタイトル的展開になってしまわないように、たった一度きりの人生を濃厚で楽しくするために、今すぐ取り組んでおくのがいいと思うのだ。







孤独対策その①

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