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コロナの期間でも、コロナじゃない期間でも最高な1日の過ごし方

数日前からタブレットでイラストを描き始めた。

『おうち時間』の引き出しを増やすために筆を取ったのも束の間、まんまと夢中になってしまった。

真っ白なキャンパスに、黒いインクペンがスッと伸びていく。鮮やかな蜂の巣のようなパレットには、この世の色がほとんど全てありそうだ。

筆の種類も、優しい色合いの絵具のようなものから、ビビッドかクレヨンのようなものまでわんさかある。

頭の中に思い浮かんだものが、次々とイラストとして形になっていくのって、何だかスッキリする。そして、色々描いていたら日が暮れていた。

まるで小さい頃に戻った気分だ。

そしてこの数日間で、自宅待機で時間を持て余しがちなこの満たされにくい期間にもバッチリ心が満たされる、ハッピーな過ごし方とは何かを、見つけることができたのだ。結論から書くと、


それは人を喜ばせることだ。



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18人の友達の似顔絵を描いたら....

きっかけは、彼氏の似顔絵を描いたことだった。

アメリカに住んでる私の彼はマスクを着ける文化はないけど、最近は徐々に着用する人が増えているらしく、お母さんに手作りマスクを貰ったらしい。

その柄があまりにもラブリーだったことと、それを着用している彼の無表情さがツボにはまってしまい、吹いてしまった。

私はその時ちょうどイラストを描いていたので、『ハートで埋め尽くされたマスクと、無表情な彼』というテーマで描いてみることにした。

それをインスタグラムに載せると、意外にも好評で、ありがたいことに、私も描いてほしい!って言ってくれる友達が出てきたのだ。そして、描いてストーリーに載せる度に、新しい依頼がきた。

お気に入りの1枚を描いてほしいという人、想像に任せる!という人、あるいはカップルの絵を描いて欲しい人。さまざまなミッションが降り注ぎ、ワクワク。


さっき終わって似顔絵を数えてみると、18人描いた。(カップル含め)




日が暮れた。


今日は18回分の、ありがとうを貰った日だった。

その度に満たされて、18回分の幸せを感じた日でもあった。


誰かの1日に、うれしいを生み出せたから、今日はいい日だ。


コロナの時期の過ごし方、ご自愛、のんびり、せっせと自分磨き...いろいろあるけど、誰かをハッピーにすることを目標に過ごせば、活力が湧いてくるんじゃないかなと、ふと思った。


誰かを喜ばせられると、いつだって自分も喜んでいるから、ハッピーセットって呼ぼう。


まずは身近にいる誰かが、どうしたら嬉しくなるかなって、考えてみるといいのかもしれない。


遠くに住んでいる両親にたまには電話をかけてみたり、


LINEギフトで100円コーヒーをプレゼントしてみたり、


大好きなあの人に大好きって伝えてみたり


きっと色んな方法があって、いくらでもできるなぁ...。


明日の目標も、


明後日の目標も、


コロナが終わってからの目標も、


いつだって誰かを喜ばせることだったら、

きっと幸せな日常、幸せな人生だ。


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