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幸福論2.0

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2021年9月の記事一覧

人生に、グラデーションを

いきなりだが、ゼッセイの美女じゃなくてよかった。なんでもできてしまう天才じゃなくてよかった。一生お金に苦労しない財閥の令嬢じゃなくてよかった。 …..おいおい、急にどうした。朝からいじけてるのか!?と思われるかもしれないが、いじけてない。本心だ。 わたしは、わたしでよかったと思う。 だって、わたしには女性誌のメイク特集ページを見て研究することが楽しい。 こうしたらほんの少し可愛く見えるのねん、ふむふむ。なるほどね。 そうやって、ドキドキワクワクしながら新しいリップを

はじめの1歩は限りなく小さく

メルカリで意気揚々と購入した簿記の教科書は、いつも哀れに部屋の隅っこに転がっていた。 やがて「簿記」という2文字を見るのもイヤになってブックカバーをつけてやったくらいだ。(なんで買った) とはいっても、せっかく買ったのにこのまま部屋の隅っこに転がっていたらもったいないんじゃないか…..。 今は時間もあるし、今年もあと100日だし、始めるなら今なんじゃないか…と思い、とりあえず1ページ開くことを目標にしてみた。 すると、そこには想像していたより興味深い世界が広がっていた

ほしい未来の先取りを始める

昨日、書店でフリーランスの本を読んだ。 フリーランスの税金関係のことを漫画でおもしろおかしく解説してくれている本で、分かりやすくてすらすらと読めた。 税金関係のことは学校で詳しく語られず、フリーランスの税金のことなんてさっぱり分からない。 でも今は自分でかんたんに情報を調べられる時代だから、少しずつ知っておこうと思ったのだ。 ちなみに、私は「まだ」フリーランスではない。 まだ、と書いたのは将来そうなりたいからで、今はそれの準備期間とでも言っておこうと思う。 わたし

日記の醍醐味

日記を始めて、1年が経った。 最初の投稿はカナダに住んでいたときに近所の小さなスタバで書いたもので いつもブラックコーヒーばかり頼む自分が、スタバでトールサイズのキャラメルマキアートを頼んだら”疲れている証拠”だと書いていて笑ってしまった。確かにそうかもしれない。 日記は、ゲンシテキだ。 見たものはスマホで写真を撮れば見返せるし 楽しい時間は動画に収めると再生できる。 じゃあ、日記は? 日記は… 明日には覚えていないけど 確かにその瞬間感じていたこと を保

2021年が終わるまで、3ヶ月チャレンジ

最近はクーラーの代わりに、窓を少し開けて過ごすようになった。 日によっては長袖でも暑くないのでは?という気温の日もって、少しずつ秋が近づいているんだなぁと感じる。 2021年が終わるまであと3ヶ月ちょっと。 新しい年を迎える前にできることはないかなぁなんて思っていて、2つのことを決めてみた。 1つ目は「ラジオを毎日更新すること」 2つ目は「料理を上達させること」 いわば、3ヶ月チャレンジだ。 達成したいことを○○チャレンジとして、イベント化してしまえば、ちょっと

失敗する前提くらいがいい

失敗しないにはどうすればいいかを考えることは大事だけど、考えすぎたら足がすくんで踏み出せなくなってしまう。 その間にどんどん時間がすぎてしまう。 だったら、もういっそのこと失敗する前提で動き出した方が気が楽なのかもしれない。 「失敗したらどうしよう…」じゃなくて、「失敗した後どうするか」の方をじっくり考えてみる。 高いところからジャンプするのはこわいけど、下にたくさんクッションを用意しておくと不安が少し和らぐように、失敗したらこうしようを5つくらい用意しておくと、安心

26歳、アンチエイジングを諦める

最近、朝9時にスーパーに行ったらまだオープンしていなくて、入り口にはおばあちゃん1人が待っていて目が合った。 「ここは、9時30分から開くのよ。少し早かったねぇ、次回から覚えときんしゃい。」 優しくて上品で穏やかな口調は、彼女の見た目とマッチしていた。 ボーターのシャツにパールのネックレスと指輪。綺麗な白髪に親しみやすい笑顔が素敵だった。 隣町に住んでいるけど、毎週日曜日は割引の日だから、お散歩がてらやってくるとのことだった。 最近、自分はどんな30代に、40代に、

幸せの定義をおすそ分けしない

最近、古くからお世話になっているおじさんと餃子を食べたのだけど 「今からは資格を持っておいた方がいい」 「お金持ちになるには、人一倍努力して、そのことを考え続けなくてはいけない。君にはもっとこれから頑張ってほしい。」 と熱弁していて、ふむふむなるほどと相槌を打ちながら手際よく餃子を頬張る一方で この人の幸せの定義はお金持ちであること・世間で大成功することであって、私にとっての幸せではないと思った。 自分の幸せについてあまり深く考えたことなかった昔は、誰かが決めた幸せ

料理から学べる、人生のコツ

最近は毎日毎日、台所に立っている。 初めて台所に立ってご飯を作ったのは、確か1人暮らしを始めた大学生の頃。 その時、台所は 『料理をする場所』以外の何でもなかった。 でも、数年経った今 台所って少し『理科室』と似ているなぁと思う。 今日はこれとこれを組み合わせてみよう。 さて、どんなものができるかな? って、実験が始まる場所みたいになりつつある。 私は料理が好きだ。 単純に食べることが好きなのもあるけど 言うならば『自由さ』が大好きなのかも。 そこにルー