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わたしはわたし

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今のわたしがどう生き、どう思っているかを忘れないために
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#飲み屋

わたしはわたし

わたしはわたし

今日はこの曲を聴きながらつらつらと文章を書いている。

飲み屋で働いていれば都合の悪いお客さんを自分の意思で弾くことができる。けど風俗は、予約を入れられてしまえば行かなくてはならない。なので自分の好きなお客さんだけ接客するなんてそううまくはいかない——いや、うまくいく、うまくいかせるんだ。

昨日私が敬愛している女と少しの時間酒を飲んだ。彼女も私と同じく、夜に生きる人間だ。「私らは酒を酌み交わさな

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何者

何者

「ハウルの動く城」という映画で、ハウルがソフィーに名前がいくつあるのかと尋ねられた時「自由に生きるのにいるだけ」と答えてたけど、私も数えてみたら本名含めて5つありました。

自由に生きるってなんでしょう。私なりの答えはもう出てるけどみんなはどう考えてるのかなあ。そもそも考えることとかないのかなあ。

このnoteの「思い返せば」というマガジンの私の生い立ちの場面に「居場所」という単語がたくさん出て

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Calc.

Calc.

「そのくらいの年頃ってさ、何にでもなれる気がして、何にもなれない気もするよね」

ある日飲み屋のカウンター越しにいつも通りの笑顔のまま、とあるお客さんから言われた言葉。そのお客さんはいつも私に考えさせるような問題を与えては、そんなことをしている自覚も無いように毎度おなじみの決め台詞を残して店を後にする。あなたは一体、何者ですか。

小学生の頃からボーカロイドが好きで、よく学校帰りにツタヤの無料視聴

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