【動画有り】BITWIG STUDIOの魅力に迫る 〜Part 2〜【DTM】
アノニマスDTM編集部でございます。
前回に続きまして、BITWIG STUDIO(以下BWS)とモジュラーシンセの連携について基本的な使い方をご紹介します。
BWSからCVを出力し、モジュラーシンセをコントロールするという方法です。
↑解説動画を作成したので、宜しければご覧ください。
動画の解説は、以前の記事でも登場したつむぎちゃんです(・∀・)
使用したオーディオインターフェース(以下AI/F)はES-8 Bitwig Editionです。
アナログイン4基、アナログアウト8基に加えADATも備えているオールマイティーなAI/Fです。
この子のすごいところは、アナログアウトはもちろんのこと、アナログインもDCカップリングなので、モジュラーシンセからのCV出力をそのままDAWへの録音に活かすことが出来ます。
イン/アウトDCカップリングのAI/Fは滅多にありませんので、ES-8はモジュラーシンセのためにあると言っても過言ではありません。
オーディオトラックのデバイスにHW CV Outを挿入し、任意のアナログアウトからCVを出力します。
筆者の場合、音声の最終出口は別のAI/Fに出力していますので、ES-8のアナログアウトは全て空きの状態です。
最初のパッチでは、VCOをマスターアウトへ出力します。
2回目のパッチでは、VCFをマスターアウトへ出力します。
ACではCVの感度が鈍くなるため、通常はDCを推奨しますが、サウンドのニュアンスやボリュームの変化量など、ACで送り出す方が都合の良い場合もありますので、上手く使い分けて頂くのがよろしいかと思います。
↑CVのハウツーに関しては、Abletonの公式サイトが一番分かりやすかったです。
CVアウトはモジュレーターのスロットでLFO、エンベロープ、シーケンス等を組み込めます。
動画で使用したモジュラーシンセは上記の通りです。リンクのPicoSystem3はスタンドアローンモデルとなっています。
モジュラーシンセのシステムを熟知している方は、すぐ慣れると思いますので、動画内容以上のパッチに挑戦してみてください。
初心者の方は、VCOなどの音声モジュールを使って、まずはCVの扱いに慣れるのが良いでしょう。
次回はインストゥルメントトラックで、モジュラーシンセの音を打ち込みで使う方法について解説したいと思います。
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