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【動画有り】BITWIG STUDIOの魅力に迫る 〜Part 2〜【DTM】

アノニマスDTM編集部でございます。

前回に続きまして、BITWIG STUDIO(以下BWS)とモジュラーシンセの連携について基本的な使い方をご紹介します。

BWSからCVを出力し、モジュラーシンセをコントロールするという方法です。

↑解説動画を作成したので、宜しければご覧ください。

動画の解説は、以前の記事でも登場したつむぎちゃんです(・∀・)

使用したオーディオインターフェース(以下AI/F)はES-8 Bitwig Editionです。

アナログイン4基、アナログアウト8基に加えADATも備えているオールマイティーなAI/Fです。

この子のすごいところは、アナログアウトはもちろんのこと、アナログインもDCカップリングなので、モジュラーシンセからのCV出力をそのままDAWへの録音に活かすことが出来ます。

イン/アウトDCカップリングのAI/Fは滅多にありませんので、ES-8はモジュラーシンセのためにあると言っても過言ではありません。

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オーディオトラックのデバイスにHW CV Outを挿入し、任意のアナログアウトからCVを出力します。

筆者の場合、音声の最終出口は別のAI/Fに出力していますので、ES-8のアナログアウトは全て空きの状態です。

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最初のパッチでは、VCOをマスターアウトへ出力します。

スクリーンショット 2022-02-18 3.25.22

2回目のパッチでは、VCFをマスターアウトへ出力します。

スクリーンショット 2022-02-18 3.29.14

ACではCVの感度が鈍くなるため、通常はDCを推奨しますが、サウンドのニュアンスやボリュームの変化量など、ACで送り出す方が都合の良い場合もありますので、上手く使い分けて頂くのがよろしいかと思います。

スクリーンショット 2022-02-18 3.48.58

↑CVのハウツーに関しては、Abletonの公式サイトが一番分かりやすかったです。

スクリーンショット 2022-02-18 3.39.32

CVアウトはモジュレーターのスロットでLFO、エンベロープ、シーケンス等を組み込めます。

動画で使用したモジュラーシンセは上記の通りです。リンクのPicoSystem3はスタンドアローンモデルとなっています。

モジュラーシンセのシステムを熟知している方は、すぐ慣れると思いますので、動画内容以上のパッチに挑戦してみてください。

初心者の方は、VCOなどの音声モジュールを使って、まずはCVの扱いに慣れるのが良いでしょう。

次回はインストゥルメントトラックで、モジュラーシンセの音を打ち込みで使う方法について解説したいと思います。

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