Macで使える読み上げソフトを使ってみた【DTM】
ナレーターを雇いました...嘘です。
改めまして、アノニマスDTM編集部でございます。
なんだかんだで、今年初の記事ですね。
2022年は当編集部よりお得なキャンペーン等々を企画予定ですので、乞うご期待(・∀・)
今回はフリーのテキスト読み上げソフトVOICEVOXについてご紹介します。
HPでは現在Windows / Linuxのみ提供されています。
Mac版はGitHubにてプレリリース中です。0.10.3verを使用してみたいと思います。
アプリを起動すると、各キャラクターのボイススタイルを決める画面から始まります。
GUIも非常にシンプルで見やすいです。中央ではテキスト入力をして、下部ではアクセント、イントーネーション、長さを編集することが出来ます。
右側は音高、抑揚などの編集が出来ます。
テキストを入力するだけで十分ナチュラルな仕上がりになりますが、文章によっては時折違和感を覚えます。
記事の冒頭に貼り付けたトラックでは、「アノニマスDTM編集部です」と読ませています。
当初は「〜ございます」で入力しましたが、不自然な仕上がりになり、編集でも上手くいかず、断念した結果「〜です」にしたらナチュラルになりました。
冒頭のトラックはテキストを入力しただけですが、エディターを使いこなすには慣れが必要ですね。
各テキストは、キャラクターアイコンをクリックすると別のボイスバンクに変更することが出来ます。
四国めたん、ずんだもち:ノーマル、あまあま、ツンツン、セクシー
春日部つむぎ、雨晴はう、波音リツ:ノーマル
現状、各キャラクターのボイススタイルは上記の通りです。
音声データは「全部or個別」に書き出すことが可能です。無音時間や読み上げのタイミングを考慮すると、別途DAWに取り込んでミックス等する方は個別に書き出すのがベターです。
設定画面では、音声のステレオ化とサンプルレート(最大96kHz)を変更出来ます。オーディオのフォーマットはWAV、ビット深度は16bitでした。
Mac版の読み上げソフトを探していたユーザーにとって、このフリーソフトは革命的と言えるのではないでしょうか。
クラウドソーシングでナレーターを探したり、ボカロやAIでナレーションの音声データを作成する必要はもうありませんYo!!(・∀・)b
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以上!
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