2分で読める子育てエッセイ№692『まねしたら娘に喜ばれた』
小6の娘が、学校を休んだ小3の息子のために、息子の教室に出向き
「先生、弟に何か連絡がありませんか?」
と確認してくれたらしい。
帰宅するなり
「お母さん、これ、先生から」
と、プリントや明日の時間割が書かれた紙を渡してくれた。
「ありがとう~。お姉ちゃん頼りになる~」
と思っていたら、娘がニッコリ笑った。
「あ、お礼ね」
近くの紙と鉛筆をとって、さらさらと書いて娘に手渡した。
髪乾かしてあげます券 1回
「要らないよ~! お小遣いがいい!」
と娘がいうと思いきや、まんざらでもないような顔をして
「お礼なんかいいのに~」
と、有効期限を念入りに確認していた。
ちなみに娘は超ロングヘア。
しょっちゅう、髪乾かしてアピールを無言でしてくる。
母が今日ダメだ~と気分でお断りした日でも、この券を出せばOK!
母の日にもらう定番の「肩たたき券」をまねしたら娘に喜ばれた。
悪くな~い。
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ