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◆へんいちエッセイ講座・参加作品◆「お題:大切すぎて人に教えられないもの」

※※※ はじめに ※※※

この作品は「へんいちエッセイ講座」に参加した作品です。
テーマは「お題:大切すぎて人に教えられないもの」。
それにプラスして、あるミッションを追加されました。
そのせい・・いえ、そのため、いつも締め切りギリギリの提出。
そのミッションとは!

いつもの作品と違いはあるか、合わせてお楽しみいただけたら嬉しいです(^▽^)/



※※※ 

お題:大切すぎて人に教えられないもの

ワタクシ、ドラマを観るのが至福のとき。お手軽に非日常を味わえるのがその魅力。

子供たちが小学生になり、自分の時間もそこそこ取れるようになったとはいえ、いつもいいところで時間切れ。

「もう、続きが気になる~!」
心の中で悶々と、かわいいストレスと戦うハメになる。



最近は定額払いのドラマや映画のコンテンツを利用しているので選び放題、見放題。
選択肢が多すぎて、これがちょっとした悩みとなった。

「次のドラマはどれにしよう」


俳優さん縛りにするか、ジャンル縛りにするか、ピンときたタイトルで決めるか、おとなしくおススメを受け入れるか、迷う迷う迷う。

海外ドラマの中には100話も超えるような長編のドラマもあるので、それは特に慎重に。
一大決心をして、長い長いお話を順調に観ていたところ、最終話でまさかのどんでん返し。


「ちょっと~! これはハッピーエンドの流れでしょ! ここにきて、そんな裏切りってある? 観ていた時間返せ~!」

こんな失敗を何度も繰り返すうちに、全~部観終わったときに満足感がある作品を選ぶことは難しいと悟った。



試行錯誤を繰り返しているうちに、ドラマの最終話をいちばん最初に観て、全部見るかどうか決めるという方法にたどり着いた。


これを読書好きのダンナと小6の娘に言ったら

「信じられない。そんなの面白さ半減、いや台無し。ふつうは最初から数話様子をみない?」
とか
「推理ものを最後から読んではいけません、とは書いてないけどさぁ」

などと家族には、変な視聴者・読者扱いされた。そのうえ、最終話からチラリと覗き観る「最終話チラ~」というあだ名をワタクシにつけおった。


「うそ~ん。ダメ?」

もしかして、新しい漫画も最新刊を読んでから全巻購入を決めるってマイルールも変なのかな? ワタクシ大昔からやっているんだけどな。



ワタクシ、映画でも推理物でも、いわゆるネタバレ、すべての答えが分かっていても全然平気なタイプ。逆に言えば、推理小説や推理映画で「犯人が作中でどんなにシレっと存在しているか」を観るのも好き。

みんなが一生懸命推理している間、犯人に向かって
「おぬしも悪よのぉ~。そんなところで悪だくみしおって」
と、ほくそ笑んでいるのも、悪くな~い。



いまさら「変なの」と言われても、やっとたどり着いたマイルール。誰に迷惑かけているわけでもなく、自分の満足度もウーンとアップしているのでやめられない。

自分流。最高。

でも「最終話から覗いてみる」というこの方法。「最終話チラ~」なんて言われるから、もう絶~対に人には言わない。


書いたけど。








※※※ あとがき ※※※

先輩noterへんいちさんが主宰されているエッセイ講座に参加させて頂いているワタクシ。

エッセイ講座は、初級、中級、上級の3コース。
決められたテーマでコース別の宿題をこなし、添削をして頂き、最終的に1000文字の作品に仕上げていくスタイルです。

宿題の締め切りにハラハラしながら提出したあとは、解放感でいっぱい。でもこんどは赤字の添削が入った原稿をみるまで超ドキドキ。

売れっ子作家気分を味わえるこの講座の醍醐味です。


意外と知らない、書き方のルール。そして、自分の文章の癖。
知りたくな~い?



今回追加されたミッションとは!「造語を入れる」でした。

造語?

もしほんのり、その言葉が気になって頂けていれば、ミッション成功。
「え~そんなの全然気がつかなかった~」であれば、ワタクシの修行不足です( ゚Д゚)

今回作ってみた造語は「最終話チラ~」でした。
へんいち先生には「かわいい妖怪」みたい、と褒めて?いや、合格を?いや、そこそこ?と評価を頂きました。^o^


またチャレンジしてみま~す(^▽^)/

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