2分で読める子育てエッセイ№375 『ほぼ野外。寒い~』
先日、子供達の小学校で土曜参観があった。
小4になったお姉ちゃんは理科の実験室で実験中。
『そうそう、小学校ってこんな特別な教室があったよね~』
と、懐かしくあちこち観ていると、次第にシンシンと体が冷え込み始めた。
保護者対応仕様になっているのか、大きなストーブはあるものの教室の窓は、開けっ放しでほぼ野外。
『いつも熱気でのぼせるから、ちょっと涼しめに調整してきたのに~寒い』
しょっぱなからやらかした。暖を取りたい。
すると丁度いい感じに、各班のテーブルには、ガスコンロが鎮座。
『コンロに火が点けられたら鍋料理出来るじゃーん。温ったまりそ~』
と、内心ウキウキとはしゃいでいたら、子供達が全然騒がずとても静か。
『なんだろうな~。火だよ?火を使うのに、なぜそんなにクールなの?』
すっごい温度差を感じた。
帰宅後、お姉ちゃんに事情聴収。
『昨日リハーサルしたの。みんな一通り練習したから超余裕。』
ですよね~。
『リハーサルの時「俺んち、昨日このコンロで鍋食べたよ~」って大騒ぎした男子がいてね。』
ドキッ!この寒い教室で、鍋という発想・・・。カブッた!
『火は危ないから、はしゃいだり、ふざけたりしたらダメ!って
しっかり先生に念を押されたの。』
ドキドキッ!!はしゃいだらダメっ!
『先生!実験で鉄球を温めるより、野菜と肉温めません?』
なんてふざけた発言したら、絶対にだめ~!
ワタクシ見た目は、ベテラン先生。だけど頭の中は、間違いなく
小4男子と同じレベル。
まだまだイケる!と思った。
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