2分で読める子育てエッセイ№392 『え~もっといい魔法を覚えたいな』
年始の挨拶に車で小一時間のだんなの実家へ移動途中、恒例の言葉遊びが始まった。
小4の娘のお題
「もし、魔法使いになったら使える、微妙に嫌な技ってな~んだ!
他の人に気づかれるほどの大技はダメだよ~」
どんなもんかと、ワタクシ様子を伺っていたら、娘が見本の回答を披露。
「枕が微妙に合わなくて、寝違える。そして、靴にいつも小石が入っていて、出しても出しても全部出てこない。」
くっだらな~い!
とその場にいた全員が脱力した。
なるほど。これは確かに微妙にイヤね。
ハイハイ!と勢いよく手が上がった二番手は うちのだんな。
「足の小指を歩くたびに角にぶつける。そして、枕がいつもちょっと臭い」
・・・涙( ;∀;)。
自分の体験じゃーん! しょっちゅう小指ぶつけているし、枕も・・・
あまりにも切実すぎて痛々しい。でも、これも確かにイヤ。
しかも、超しょうもない技。合格!
この後、もっともっと くっだらな過ぎて文章にするのを思いとどまる。
魔法界からのクレームもありえるので。
本当にこんな魔法がコッソリかけれたらスッキリするだろうな~。
はっ!もしかして!
ワタクシもすで何度も何度も魔法でヤラレているかもしれない!
今後、微妙に嫌だと思う事に遭遇したら、誰かがほくそ笑んでいないか・・・思わず周りをチェックせずにはいられない魔法にかかってしまった。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ