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2分で読める子育てエッセイ№322 『もう今は絶対に無理だけど』

子供達がまだ、肩車出来ていた頃のお話。

だんなは背が高いので、現在小1の息子が肩車をすると高すぎて怖がっていた。

『うそ~ん!肩車って高いから面白いんじゃーないの?』

そう思い込んでいたワタクシ。息子によくよく聞いたら、天井に頭をぶつけそうで怖かったらしい。

『なるほど・・・』

しょっちゅう どこかにぶつけてケガをするだんな。
そんなだんなに絡むと、けがをするかもしれないと息子も小さいながら、
本能的に危機感を持っていたらしい。いい判断。

ある日何気なく、幼稚園バスから降りてきた息子を肩車して歩いてみた。
息子があっちこっちフラフラ寄り道しないし、何よりすっごく喜んでいる。

『コツさえつかめば、結構楽々~。これいいじゃーん』

と、すっごくいい気になっていた。

ところが、その夜から、めちゃくちゃ肩が凝ってきた。
『あれ?あれあれ?』

次の日は、痛くてたまらない。

仕方ないので、近所の整体に行くと先生に

『何やったの?え?肩車?それはまた・・・男の人でも肩や首を痛めるから絶対にやってはだめ。』

と注意された。

『トホホ・・・』

これ以降、肩車は
「慢性的に起こる給料前の火の車」「だんなの口車」と同じく
「危ない車」と認定された。

【保存版】note mymymama hanko7


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