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2分で読める子育てエッセイ№427 『思い出した我が家の流行語とギリギリの線』

テーブルに朝食のお皿が出しっぱなしになっていた。
昨日、スーパーで半額のシールが付いていたから思わず買ってしまった皮付きのメロン。半額を見逃さない。

子供達が、それをギリギリまでキレ~イに食べている。
気持ちは超分かる。
何か勿体ないもんね。色も境がなくて同じだし。

「ここまで食べたら、果物も本望」
と、感心しつつ

「家以外ではやらないで~」
と、ちょっぴり恥ずかしい。

※※※

ワタクシが子供の頃、スイカを食べている時に母によく言われた事。

味がしなくなったので多めに赤い所を残して ごちそう様したら
「勿体ないから、ギリギリまで食べなさい!」
と注意された。

それではと、味が薄い所を食べ進めると、こんどは
「もう~。白いところまで食べて。そんな食べ方したら人に笑われるよ」
と異なことをおっしゃる。
実際、母は笑わず怒っていた。

そして、続いた言葉が
「なんかカブトムシみたいね。」

それ以降、我が家の 夏の流行語 になった。

※※※

その後、だんなにスイカのギリギリのラインの話をしたら、
「ダメだよ!スイカは味がしなくなる所まで食べて、赤い所は残しておかなきゃ!スイカの漬物は、白だけより赤い所があるのがうまいの。」
と、鼻息荒く主張された。

それ以降、我が家ではパッと見て
「ちょっと赤い所多くない?」
と思われるところでも、

味がしなくなった時点で、漬物をするために赤い所は多めに残しておく。

というルールを適用することにした。
見た目より、味優先!
非常に分かりやす~い!

ただし、スイカの漬物はだんなしか食べないので、ワタクシが作る事は無~い。


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