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【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ 2023

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知らんかったこと、驚いたこと、身の回りに起こった「ああ、誰かに言いたい!」を書いた、2分で読めるエッセイです。 クスっと笑って頂けたら嬉しいです。
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#家族

№130【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『無期限ですけど』

ワタクシの父は定年退職してからすでに十数年。今はたま~に仕事している非常勤の会社員。ふだ…

2分で読める子育てエッセイ№871『娘の言葉遊びセレクション⑤』

ある日、中1の娘が都道府県と県庁所在地をおさらいしていた。日頃、地理が超苦手だと言ってい…

№129【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『余計な仕事が増えた』

ある日、冷蔵庫にチーズの箱があるのに気がついた。それは片手に収まるくらいの小さな箱。賞味…

№125【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『試食会という名のパーティー』

ある日、テレビを観ていたら某コンビニの商品が本場でどう評価されるか、という番組をやってい…

№124【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『サプライズを添えて』

ワタクシが昭和の小学校低学年のだった頃の話。 ある年の誕生日の数日前、母からどストレート…

№122【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『地図上では』

大昔、ワタクシが高校生の頃、親戚と夏休みに旅行したときの話。 ワタクシの住む場所から3県以…

№121【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『それぞれお好みの』

ある日、お店でトイレットペーパーを選んでいた。ワタクシ、なるべく取り換えの回数を減らしたい派。さらに安いことは必須。一番お得だと思うものを選んでかごにいれようとしたら、ダンナが反対した。 「これ薄いよね。薄すぎるから、ここではちょっと言いにくいトラブルになるんだよね~」 ふーん。 だったらこっち、と2番手を選んだら、またダンナがこう言った。 「これ、お尻に優しくないんだよね~」 つまりダンナのお尻はやわらかくて破れにくいものをご所望? ワタクシは、できれば安くて交換が少な

№117【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『冷凍庫の中にこれが・値札と値…

それはある日の夕方のことだった。 「今日の夕飯何にしよう」 冷凍庫の引き出しを開けたら、気…

№113【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『ワタクシ只今、チョウ警戒中』

ワタクシのパソコンが地味・・・いやシンプルなうえ、上下が分かりにくいので金色の蝶々を貼っ…

№112【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『カプリコおよそ30本分』

ある日、春用の衣料品を買うためレジに並んだら、レジにクーポン券の見本が貼ってあった。 「…

№111【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『例の質問攻め』

わが家は共済保険を利用しており「え? こんな小さなケガでも保険っておりるの?」と思ったの…

№110【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『ただただ回っている台所の換気…

わが家はオール電化。夜間が最も安く、10時から17時までは最も高いと、時間によって電気料金が…

№108【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『道1本を隔てて』

今年に入って虹をよく観る。多分過去最多の月1~2回のペース。このままいくと1年に20回は見れ…

№106【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『座っていれば大丈夫』

大昔、ワタクシがOLをしていた頃のお話。 まだ書類のやりとりはFAXが主流で、メールを送っても電話確認をしていた時代(もしかして、うちの会社だけかもしれない)。 ワタクシ、社会人1年が過ぎた頃、正社員を辞めて派遣社員になろうと決めた。それは「パソコンを触る仕事がしたかったから」。と言っても、大層な目標があるわけでもなく、ただただPCに入力をしたり、書類を作ったり、ラベルを作ったり、そんなことで良かった。 ※ 派遣社員に登録してすぐに紹介されたのは、経理の仕事。 「伝票を見な