見出し画像

【近況】『未来』を見つめて生きる。

【未来とは】未確定だが、意識しなければいけないこと

ただ、今日の続きが明日、というように、思い描くだけで何もしないのであれば
それは毎日のつながりに過ぎません。

『未来』というものは、自ら思い描いて『実行』してこそ、手に入るものだと、私は思います。

ここで、大切なことは、『実行』する、という部分です。

小さい頃「○○になりたい」「将来、○○したい」と、漠然とした未来への明るい期待が、誰にもあったと思います。しかし、それを実現できた人は、『行動』し『実行』した人だけです。

未来を思い描くのはとても簡単です。頭の中の自分は最強で、なんだってできますから、どんな未来だって描けます。でも、叶わなければ、それは絵に書いたお餅ってヤツですよね。

私も、ずっと長いこと、思い描いてばかりで『実行』に移せない人間でした。

未来にああなりたい、こうなりたい、と夢はありましたが、じゃあ、実際になにをすれば良いのか。それを思うと思考停止して、いつかなりたい、と思うばかりで、結局、何一つ『行動』には移せていなかった気がしています。

でも、人生はいまや100年時代です。

気づいたら遅かった、ということはない、と思っています。
『実行』してなかったら、すればいい。これから毎日、何かを『実行』していけばいい。
もう遅いとか、今更とか、思ってしまったら、自分の人生がもったいないと、私は思いました。そして、こうやって文章にすることは、全て力になるということも、学びました。

そう、この『書く』ことも、私にとっては、『行動』のひとつです。

小さな小さな、毎日の『行動』が積み重なることで、いつかの思い描いた未来へと繋がっていくと、私は考えています。

【変化するために】1日1日を支える「小さな行動』

小さな『行動』が、未来をつくる、と書きました。
しかし、毎日は誰も忙しく、どんどん時間は流れていきます。ハッと気づいたら、もう1週間、1ヶ月、1年経っていた・・・なんて、めちゃくちゃあり得るお話です。とはいえ、そんな状態に甘んじていたら、いつまで経っても、何も『実行』できません。
期待した未来は、自分の『行動』なしに、いきなり飛び込んでくるようなものでは無いからです。

大事なことは、まず『動く』ことです。
なんでもいいのです。未来につながるかもしれない、たった1歩。

それは部屋の片付けだったり、日記を書き始めることだったり、台所に溜まったお皿を洗うことだったり。
一見、思い描く未来とは、全く繋がっていないように見えるかもしれません。
でも、『動く』ことにより、あなたは一歩、進んだわけです。夢見ていただけの、自分では無くなりました。ゼロから1への昇格です。
これを2、3、4と繋げていくことができれば、『未来』は段々と見えてきます。

大切なのは、常に『具体的な未来』を見ていることです。

私は、朝起きた時に、一番に、「自分はこうなりたい」という未来のイメージを浮かべます。
どこか、わかりやすいところに書いておいたり、目に付きやすいノートに書くのもオススメです。

人間は、非常にものぐさで、本能的に変化を嫌う生き物とのことです。(悪い意味ではなく、危機管理能力を高く持つがゆえに、新しいことを嫌う習性を持っているのです)
なかなかやる気スイッチが入らない、人生のやる気が起きない、なんて言っている人は多いと思いますが、それは当たり前のことなのだそうです。
ただし、希望もあります。「ちょっとの変化ならば、人は割と簡単に受け入れる」ということです。

生活の何もかもを新しくしようとしたら、まず3日と続かないでしょう。
でも、ほんの少しの変化ならば?
さっき書いたような、机の周りをちょっと綺麗にする、台所を片付ける、メモにちょっとした日記を残す。そんなことからならば、いかがでしょうか。
何も動いていない昨日とは、何かちょっと違う自分が見えるはずです。
ちょっとづつ、ちょっとづつ、1つ出来たら、もう少し、と増やしていくのです。

『やる気』に関する著書を出していらっしゃる、大平信孝氏の本によれば、まずは10秒、やってみることが大事とのことです。
氏はこれを「10秒チャレンジ」と呼んでいます。

例えば机の周りの片付けを10秒だけやってみます。これだけならば、大体の人は出来ます。
これが出来た時、「じゃあ、もうちょっと続けてみようかな?」と、引き金になって続けられることも多いそうです。(実際に、私もその方法でいろいろなことが出来るようになりました)

そして、氏の著書によれば、人間は『ぶっ飛んだ目標』を常に持っている方が、人生を謳歌できるのだそうです。
どんなことでも良いのです。他の人にとって些細なことだって、本人が「ぶっ飛んでる」と自分で思ったら、それが自分の『目標』になります。
大いなる『目標=未来』を持ちつつ、毎日、1つ1つ、とりあえず10秒づつ、小さなことを積み重ねていくことが、『未来』へと繋がっていくのです。

【無理?それとも?】『未来』なんか描けない、という方へ

未来に何をしたいかなんて、考えつかない、という方もいるかもしれません。

それならば、手近に思いつく『ちょっと楽しいこと』を未来に据えてみるのも良いかもしれません。
手に届きそうな未来であれば、それに向かうことも楽しいのでは無いでしょうか。

また、将来が不安で、何も手につかない、未来なんて思い描けない、という方もいらっしゃるかもしれません。
それならば、『不安が消える未来』を夢見てみませんか?
不安は、どこからくるのでしょうか。お金?社会情勢?人間関係?
誰しも不安は持っています。しかし、考えているばかりで、不安はなくなるでしょうか?

例えば、今起こっている自然破壊や戦争などの大きなことについて、私たちが行動できることは、ほとんどと言っていいほど無いかもしれません。お金の問題も、そう簡単に片付くのならば、誰も不安を抱えたりはしませんよね。
でも、不安をあげ連ねて悲しんだり怒ったり落ち込んだりする前に、それをどうしたら無くせるのかを考えてみても良いのでは無いでしょうか。

私だって、大きな戦争や、自然破壊を止める手立てなんて持っていません。
お金持ちなわけでもありません。

だからって、不幸なわけでもないと、自分では思っています。誰かのために祈ったり、ほんの些細な寄付をしたり、サスティナブルに貢献してみたり。
何も出来ない、と思ったら、歩みは止まってしまいますが、どこからでも『行動』することは出来ると考えています。

偽善だ、と思う方もいるかもしれません。

そうかもしれません。どん底の地獄生活に落ちなければ、見えない不幸もあったりするかもしれないし、そういう方たちから見たら、私は幸せで能天気な人間なのかもしれません。
でも、自分の生き様、環境を変えることができるのは、結局自分しか無いのです。どんなに誰かが手を差し伸べたとしても、本人にやる気がなかったら、結局そのままになってしまうでしょう。

『未来』は、誰もが平等に持っている、まっさらな世界です。
それに向かって、明るく進んでいこうと考えるか、漫然と日々を過ごして通過してしまうかは、結局は自分自身の心の持ちようでしか無いのです。

そして、今、私が思うことは、私を愛してくれた2匹の大好きな子たちのために、私は幸せでいなくてはならないのだ、という、揺るぎない気持ちのみです。それが私の支えです。
大切な誰かを亡くしたことのある方ならば、きっと誰かは、そう思ってくれていると思います。
誰もが、幸せになれるんです。そう、願っている人が、どこかにいるのですから。

そんな人も動物も、誰もいない!と思う方もいるかもしれません。

では、自分はどうですか?自分で自分を幸せにしてあげたい、とは思いませんか?自分を幸せにできるのは、最終的には自分しかいません。人は、生まれる時も死ぬ時も1人です。
だから、人生を決めるのも、自分1人、自分次第だと、私は思います。

【まとめ】

ちょっと、説教っぽい文章だったかもしれません(汗)
最近、暗いニュースが多いので、少しでも明るく毎日暮らしたい、と思い、今日はこんな文章を書いてみました。

このところ、なかなか毎日更新できていませんが、健在だよ!という、ちょっとした近況を兼ねての駄文でしたw

誰かの目に留まって頂ければ、幸いです。

まいまいこ

この記事が参加している募集

もしサポートを頂けましたら、全額猫さまをお助けすることに使わせて頂きます。 また、皆様に読んで頂きたい本の購入資金などに充てさせて頂きたいと思っています。