5年前と変わらないこと。そして、変わったこと。美文字の定義とは。
こんにちは。ペン字のきみこ先生です。
各地域で梅雨入りがスタートしたり、沖縄県は早くも梅雨明け。天気が気になる毎日ですが、いかがお過ごしですか?
さて、先週末は、オンラインで団体様向けにペン字講座がありました。北陸甲信越にお住いの皆様と約1時間、ペン字を楽しみました。
とっても楽しくて1時間が(いつものことですが)あっと言う間。
講座中は、途中、休憩をはさみますが、その時間さえももったいなくて、
「今は休憩時間ではありますが、せっかくなので、この時間に数字の書き方をレッスンしますね。」と、私が言ってしまうので
みなさん、結局休憩せず、画面の前にいて練習してくださいます(すみません!!汗)
後半は、「少し疲れてきた方はここで、一緒にストレッチしましょう~~」と肩をぐるぐる回したり、首を伸ばしたりなど、体操タイムも入れつつ、チャットやカメラをつかってクイズしたり、このライブ感がたまらなく楽しいのです。
そして、レッスンが終わると、ご案内した公式LINEに感想メッセージが届いていて・・・そのメッセージを読みながら、
「ああ・・・楽しかったなぁ・・・くう~~」とお茶を飲む瞬間が、
し・ふ・く!至福~~~~!!!
断捨離で見つけたノート。
さて、今月から断捨離をスタートしました。
一冊のノートが見つかりペラペラ(思い出の品を発見、断捨離ストップあるある・・)
どうやら日付を見ると、5年前のノート。
「うわあ、恥ずかしい・・」と思いながらめくってみる。
そこには、こんなことが書いてありました。
「私の考える美文字の定義は、等身大の自分の文字を好きになる状態のこと。これを伝えていきたい。」
おお、過去の自分はこんなことを考えていたのか。
「そうそう、そうなのよ~~~~~~過去のわたしっ!!!!!」
ああ、変わっていないんだな、って確認しました。
5年前の自分は、まだ講師として経験も浅く、試行錯誤の日々。出産してすぐの頃だったし、毎日がぴゅーとあっと言う間に過ぎていったと思います。(ほとんど記憶なし・・)今、伝えているようなメソッドも教材化できていなかったし、出版もしていませんでした。
でも、目の前に生徒さんがいてくれたことで、「美文字って何?」「美しい文字ってどんな文字のことをいうの?」「みんなは何を目指したいの?」そんなことばかり、必死に考えていました。
ひらめいたことやメモは、あちこちに書いて残すようにはしていたので、ノートに書いてあったこの美文字の定義も、バタバタ&息子をあやしながらも
「書き留めておかなければっ」と思ったのでしょう。
それを5年後の今、まるでちょっとしたタイムカプセルのようにひらくことができて、変わらない気持ちを確認することができました。
変わらないこともあれば変わったこともある。
わたしにとって、「美文字とは、等身大の自分の文字を好きになる状態のこと。これを伝えていきたい。」ですが、この想いは変わらないけれど、5年前と比べると変わったこともあります。
それは、「伝え方の手段」です。
5年前までは、ほとんど対面でレッスンをしていますが、今は伝え方の幅が広がりました。
たとえば、オンライン講座、メディア(テレビや雑誌、WEB媒体などを通して伝える)、本を書く、SNSで発信をする・・・
同じことを伝えているけれど、伝え方の幅がかなり変わりました。
冒頭のペン字オンライン講座でも、気軽に遠方にお住いの方とコミュニケーションがとれるようになりました。
お互いに住んでいるところの距離は遠いけれど、心は近い感じ。
不思議です。
このことも、わたしにとってはとても興味深いこと。あたらしいチャレンジにつながっています。
5年で、変わらないこともあれば、変わったこともある。
あらゆる変化に柔軟に、そしてドキドキしつつも楽しみながら皆さんと一緒に時間を過ごしたいなぁ、と思っています。
と、急に書きたくなったので、書いてしまい、
結局、断捨離がストップしている~~~~~!!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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