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冬空のコペンハーゲンから

こんにちは、マイです。このNoteでは異文化交流、旅、日本語教育のこと、またこれから始まる北欧デンマークの短期留学について感じたことをUPしていきます。MY METHOD HP: https://www.mymethod.net

コペンハーゲンにやって来ました。写真は中心地のセントラルステーションです。冬のヨーロッパは20年ぶりとなりますが、噂通りの曇り空!連日雨で湿度が高いためあまり寒く感じませんが、朝8時位にようやく明るくなり、夕方は16時頃には暗くなってしまいます!冬本番はこれからでしょうか。室内はどこもヒーターがガンガンに効いており、ユニクロの極暖は暑く感じます!

気候のせいか?人々の表情は時おり厳しいながらも、みんな基本的にはフレンドリーで親切な人が多い印象です。オフシーズンで観光客は少なく、日本人らしき人とは一度もすれ違いませんでした。

今回ヘルシンキ経由便でしたが、元々乗り継ぎ時間がタイトでさらに飛行機遅延のため、何と予定便に乗れないというハプニングがありましたが!何とか当日中に到着しました。AirBに2軒、2泊ずつという強行策でしたが、そのおかげで交通機関を駆使して街中をある程度把握することができました。写真とともに少し振り返ります。

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上記写真は「ストロイエ」というヨーロッパ最古で最大の歩行者天国といわれているショッピングストリートです。東京でいうと銀座、表参道、原宿のような場所でお土産屋からハイブランドまで何でも揃います。有名なロイヤルコペンハーゲン、ジョージ・ジェンセンもここにあります。

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翌日はチボリ公園の隣にあるチボリフードコートで、名物のオープンサンド「スモーブロー(smørrebrød)」にチャレンジ。ライ麦パンの上に肉やシーフードをのせて頂きます。今回はサーモンといくらをオーダー。塩が少々強いけど、味はなかなかよかったです!お値段は約2,300円!やはり物価は高めですね。

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こちらはデパートのイルムス。やはり何でも洗練されていておしゃれです!家具や洋服はブランドやデザイナー、コンセプト毎に仕切りなく並んでいて、雑多なようでそれぞれが絶妙なバランスで配置されていて、さすが北欧デザイン大国です!

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デザインミュージアムはイスやその他ガラス工芸やグラフィック、電化製品、ベビーカーなどデンマーク生まれの素敵な作品が見学できます。シンプルながら機能的でデザイン性の高いものばかりで、一見の価値あり!どれも素晴らしいです!著名なチェアーデザイナーのハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセン、フィン・ユールの作品は素人目にも優れたデザインだとわかりますね!イルムスでウェグナーのロッキンチェアーがSaleで25万、日本だと35万位するそうです!

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こちらは定番のニューハウンです。やはり曇り空だと映えないのですが!雰囲気はとてもよかったです。夜も少々イルミネーションがあって派手すぎず、落ち着いていますが、夏はテラス席に座ってみたいです。

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その近くにはアマリエンボーという宮殿があり、衛兵交代が観光名物となっています。ちょうどその時間に訪れていたので、見ることができました。


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カールスバーグの子ブランド、「ツボルグ(TUBORG)」。Classicタイプを飲みましたが、これは美味しい!苦みと甘みのバランスが最高です。

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デンマーク伝統料理、「フレスケタイ」も食べてみました!脂身がカリカリのローストポークです。上には赤キャベツの酢漬け、ジャガイモと一緒にグレイビーソースでいただきます。ジャガイモは苦手でしたが、こちらのは新じゃがのように小さめでしっとり柔らかくて美味しかったです!料理と赤ワインで3000〜4000円位でした。

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こちらはSトレインという電車で、市内近郊をつないでいます。自転車通勤の人が多いだけあって、きちんと専用車両があるんですね!!

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街中には電動スクーターが置かれています。その他シェア自転車もありました。

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夜7時過ぎの地下鉄。東京ならラッシュですが!そもそも座席数も少ないですが、ガラガラです!東京の密度が異常なだけですね!

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コペンハーゲンの産業連盟本部のLEDファサード!夜にはネオンのように一際目立ちます。様々な光の表情が表現できるようです。

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こちらは2軒目のAirBのお宅のリビングです。1泊目はオーナーさんが急遽出張で不在のため、先に噂の飼い猫、右に写っている「LISA」とご対面!とにかく人懐こくて、会って15分で私の膝に乗ってくる大物!おかげで癒され素敵な思い出ができました(笑)

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ここのオーナーさんはとても気さくでホスピタリティーのある女性でした!!泊まった部屋にこの地図があったのですが、これ、茶色の部分をスクラッチすると色が変わるやつです!!私はめでたく?日本人1号だったので、削らせてもらいました。実は後で気付いたんですが・・・中国の人も多分ある一人が全土を削っているのですが、アメリカ人はちゃんと自分の出身都市だけ削って、他の場所をちゃんと残しているみたいです(笑)・・・ま、日本代表ということで!!

オーナーさんが多国籍の人を受け入れたいということで、この地図を置いてるんですね。何だかおもてなしを感じました。素敵です!


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そして昨日はここセントラルステーションから、DSBという国鉄に乗って、コペンハーゲンと同じシェラン島の北西にある「BEVIDSTHEDSUDVIKLING」というフォルケホイスコーレにとうとう到着しました!!この学校名、直訳すると「意識の開発」という意味になります(笑)

小規模ですが、アートや健康など様々なクラスがあるので、次回また紹介したいと思います!



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