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鈴木吉彦 経歴 1999年 日本で最大の医療ポータルサイトとして、1日2,000人の医療関係者が訪問し、1か月250万PageViewアクセスを有していて、そのリーダーだった。 2000年 「MR君」を発表した。

最近の記事

プラスαのインターネット活用術46

Medical Tribune 2001年1月11日 40ページ ©鈴木吉彦 医学博士 インターネットで医学を独学 オンラインで試験 文部省の統計によると、独自ドメインを取得してインターネットへの接続を行っている大学は、国公立では約100%で、私立で約97%、短大では、国立、公立、私立の順に100%、75%、61%と報告されています。インターネット接続を64kbps以下とする組織は、かなり数が減少し、全体的に接続速度の環境は高速化しつつあるようです。インターネットによる

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    • プラスαのインターネット活用術47

      Medical Tribune 2001年1月18日 28ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 インターネットが医療の現場を変えた「具体例」 今回は、「インターネットが医療現場を本当に変革できるのか」というテーマについての具体的な事例を、私の体験談の1つを例として解説してみます。 最初は認知されなかった検査法 私は糖尿病を専門とする医師です。約10年前に日本の小児糖尿病キャンプに参加し、子供たちと一緒に寝泊まりをしました。ある夜、1型糖尿病の子供たちから、こう告白されました

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        Medical Tribune 2001年1月4日 27ページ ©鈴木吉彦 医学博士 2001年は高速インターネット化が必至 ケーブルインターネット、DSLが普及 本格的な定額制インターネットの時代、高速インターネットの時代が始まりました。ISDNの加入者は急増しており、2000年でインターネット接続の25%を超え、既にモデムによるダイヤルアップの接続は半数以上になっています。しかし、一方ではISDNでは物足りず、より高速でかつ定額制インターネットのほうに関心が移りつつ

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        • プラスαのインターネット活用術44

          Medical Tribune 2000年12月28日 27ページ ©鈴木吉彦 医学博士 コンテンツパッケージはデジタル社会は移行を示すモニュメント コンテンツパッケージ構想を発表してしてから、特に反響が大きかったのは、もちろん利用者である医療関係の方々でした。人気は確実に伸び、着実に会員数が増えています。特にコンテンツパッケージ(A)は人気が高く、1年以内に3,000人以上の登録が予想されています。コンテンツパッケージ(B)についても。医学中央雑誌は利用しないがMEDL

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          プラスαのインターネット活用術43

          Medical Tribune 2000年12月21日 34ページ ©鈴木吉彦 医学博士 コンテンツパッケージは米国を追い越せる日本独自の構想 米国を訪問して医療機関ホームページの運営者に会員数を聞くと、どの運営者も約40万人の会員がいる、と回答します。米国の医師数は約70万人ですが、その約半数以上がおのおののホームページの会員になっているのでしょうか。しかし、その会員を集めたかを聞いてみたところ、驚いた返事が返ってきました。自力で会員を集めたのではなく、医師会関連の団体

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          プラスαのインターネット活用術42

          Medical Tribune 2000年12月14日 36ページ ©鈴木吉彦 医学博士 コンテンツパッケージ構想はCD-ROM問題を解決(2) 日本の医学系のマニュアルやデータベースがコンテンツパッケージなどのデータベース入り、1回の登録ですんでしまえば、後はCD-ROMドライブは不要です。インターネットに接続が可能なノートパソコンや携帯情報端末(PDA)などを携帯するだけですむわけです。それによって、医師は病院ででも自宅ででも、インターネットを経由して、上記のコンテン

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          Medical Tribune 2000年12月7日 34ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 コンテンツパッケージ構想はCD-ROM問題を解決(1)  前回、Mediproのコンテンツパッケージ(A)の解説のなかに、医学中央雑誌のCD-ROMは1セット33万円と書きましたが、後で調べてみるといろいろなパターンがあり、私が概算で覚えていた数字ではなく、実はもっと高い値段でした。35万円から156万円という、とても個人で購入できるような価格ではなかったわけです。こんなに高価なら、

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          プラスαのインターネット活用術40

          Medical Tribune 2000年11月23日 33ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 コンテンツパッケージ(3) 日本語文献検索システムの開発につながる 医学中央雑誌を自宅で検索  日本語の論文については、医学中央雑誌という検索サービスがあります。このWeb版が4月にMediproの有料情報サービスとしてスタートし、大反響がありました。日本語で、すぐに日本語の医学雑誌文献を調べるのは、英語を読む時間もない医療関係者にとっては大変に便利に機能です。特に大学時代から

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          Medical Tribune 2000年11月16日 42ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 コンテンツパッケージ(2) ネット版MEDLINEが登場 各種MEDLINEごとに特徴  私が勤務していた済生会中央病院には、昔はCD-ROM版のMEDLINEがありました。しかし、図書館に行くと、他の医師が利用していて、自分の空き時間に自由に利用できないという不便さがありました。ですから、関連する論文をさっと読みたいときや自宅でも利用したいときに、それができないのは大変に不便

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          プラスαのインターネット活用術38

          Medical Tribune 2000年11月9日 34ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 コンテンツパッケージ(1) 1回の登録で複数のコンテンツを利用 定額制で使いやすく  最近では、インターネット上にたくさんの役立つコンテンツ(情報内容)を見つけることができるようになりました。例えば、Mediproには、日本を代表する医学系出版社から提供されるコンテンツが集約されています。それらのコンテンツは、医学書などではベストセラーの商品ばかり。ところが、医療関係者の多くに利

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          プラスαのインターネット活用術38

          プラスαのインターネット活用術36

          Medical Tribune 2000年10月26日 42ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 インターネット時代の企業分割 機能的分割が重要 分割で“元気が出る”  マイクロソフト社を知らない人はいないと思いますが、最近になって米国で大きな問題が起こっています。基本ソフト事業と、応用ソフト事業を分離するように、企業分割の命令が出ているのです。  これは、OSという基本システムを販売しながら、その商品である応用ソフトとの抱き合わせ販売をしているのが問題である、と指摘された

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          Medical Tribune 2000年10月19日 38ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 ネットアンケート 統計解析の常識を変える “迷惑な封筒がまた来た”  インターネットによるアンケート(ネットアンケートとここでは略します)は、質問をインターネットで提示し、ホームページ上で回答を求める方法です。Mediproでは、以前から何回となく、ネットアンケートを行っています。これまでは成功することもあれば、成功しないこともありましたが、最近では成功する場合が増えてきました。

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          Medical Tribune 2000年10月12日 17ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 遠隔画像診断 小学生レベルの技術で可能に 画像処理に格段の力  先日、糖尿病性神経障害の研究会で、最前列に座ってデジタルカメラ(サイバーショット)で発表を撮影していたら、多くの先生方から驚かれました。これで発表画面を撮れるのか、という質問だったので、「300万画素以上の精密度で撮れるデジタルカメラであれば、通常の講演会の発表内容ならば、間違いなく撮影できます。ノートを取る必要はほ

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          Medical Tribune 2000年10月5日 31ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 どちらが「公式(official)」か?インターネットと紙 だれもが平等に情報入手  これまでは,どんな公文書も紙で印刷されたものが正式な通知であり正式な告知とみなされてきました。しかし,インターネットが普及した社会では、速報性が求められる内容ほど,インターネットを利用するようになっていくでしょう。なぜならば,ホームページを利用した通知や告知のほうが,紙での告知よりも,世の中に先に

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          Medical Tribune 2000年9月28日 22ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 学会ハイライトをインターネットで入手 情報のデジタル化が加速  海外で開かれる学会では発表内容もスライドからPowerPointを利用したプロジェクター方式に急速に変わりつつあります。日本でも,多くの学会で演題登録システムのネット化が進み,情報のデジタル化は加速しています。今後,学会資料の入力から発表までの一連のプロセスはすべてデジタル化され,旧来のプロセス(手書き,紙,スライドな

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          Medical Tribune 2000年9月21日 21ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士 日本のMRシステムが変わる(4) 「MR君」の利用で多くのメリット(続) プライバシーを侵害されない  医師の中には,このアドレスは私的な目的で,このアドレスは公的な目的で,と使い分けをしている人がいるかもしれません。しかし,そこまで神経質になって複数の電子メールアドレスを持つ医師はまれでしょう。実際には煩雑だからです。多くの医師は,1つの電子メールアドレスを持ち,自宅でチェック

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