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【Vol.3】〈学級通信〉惜しみなく想いを伝える


学級通信



本日で一学期も終わりを迎えました。忙しない日々でしたが、瞬きの間の愛おしい瞬間をたくさん目の当たりにし、楽しい毎日を送らせていただきました。損得考えずに子どもたちと笑顔で過ごすことができて、私は幸せ者です。保護者の方々のご理解とご協力をいただき、子どもと一緒に良い経験をすることができました。

この学校に赴任してから、大切にしているコンセプトがあります。それは、「自立した中学生の育成~自ら考え、自ら計画し、自ら学び、自ら行動する~」です。「●●学級にしかできない新しい学びの選択肢」をどうやって創るのかに注力してきました。その一環として、「志望校別対策」や「自分を見つめる」などの新しい取り組みにも挑戦しました。次学期以降も●●学級にしかできない新しい学びを子どもたちと一緒に探求していきます。

さて、中学生のもつ、感受性、吸収力、学ぶ力などの圧倒的なパワーを私は信じています。自らの意志と向き合い、自分で未来を選び、決められる人になってほしいと願っています。一年後の「今」、中学校卒業も見えてくる中で、どんな世界に飛び込もうとするのか、それは、ほとんどの子どもたちにとって、人生における最初で、最大の選択になります。その選択時に「自らの意志で自らの人生を切り拓く」という意志をもった子どもたちの姿を想像しながら、二学期も一緒に頑張っていきます。

夏休みの宿題は「数学150ページ(1学期に取り組んだ宿題の2週目)」にしました。150ページという量はビジネス書1冊程度に匹敵します。次年度の受験生に向けて、圧倒的な学習量に挑戦させます。毎日1ページやるもよし、まとめてやるもよし、オンライン勉強会を活用するもよし、一学期の成果を確認したいと思います。終わらなければそのまま持たせてください。二学期の空き時間で取り組みます。

改めて、保護者の皆様にはご理解とご協力をいただきありがとうございます。引き続き、よろしくお願いします。お互いに「楽しい夏!挑戦の夏!」にしましょう。
               【人として美しい姿であろう】 KEIGO 

自分の想いを伝えることって恥ずかしいことですし、自分をさらけ出すことって怖いことですよね。自分なんかがこんなことを書いていいのかな・・・って。

しかし、心を開いて「ほら!僕ってこんな人ですよ。結構、痛い奴だよ。だけど、ありのまま、真摯にやっていますよ。」って、恥ずかしいことをありのままさらけ出すって、潔くて、気持ち良い。

評価されたい人は、評価という枠組みの中でしか生きられません。売れたい人はマネタイズの中でしか生きられません。でも、僕は「コンセプトの中で溺れながら生きていきたい!」と思っています。

コンセプトがないと、みんな張り切れないし、お題を出せないリーダーは、周囲の中に失礼だとも思います。

みんな自分が喋りたいことを喋って、周囲の人の喋りたいことに寛容になれると嬉しいですね。

“プロフィール”
特別支援教育に携わる30代。一児のパパ。ジブンの脳内で起こっている出来事をカタチにしたいと思い、noteを始めました。将来、ジブンのコンセプトを再現できるプライベートな教育機関を設立するのが夢です。趣味は読書、音楽鑑賞、勉強、カフェ。

2010.4 某大手学習塾 勤務開始
2015.3 某大手学習塾 退社
2015.4 某特別支援学校 勤務開始
2019.4 某中学校特別支援学級 勤務開始

【Now】
・特別支援学級担任 
・特別支援コーディネーター
・サッカー指導
・「児童発達支援管理責任者」の資格取得予定
・教育論文執筆予定

【Future】

🌟携わった子ども一人ひとりにとって「かけがえのない存在」になる!
🌟ジブンism=「   」をカタチにした、プライベートな教育機関を設立する!
🌟ジブンの考えをカタチにした子ども、保護者、教師が幸せになる特別支援教育に関する本を出版する!
🌟最高の学級を作り、最高のチームティーチングを実践する!

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