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手作りのエネルギーたるや無限のパワーをもつスパイス編

好きなカレーについて持論を展開します。
何回かに分けます。お時間頂ける方はお付き合いください。

以下、本文。

料理が好きなわたしは出来るだけ化学調味料を使わないようにしている、、、と偉そうに言えないのだが、使い方がわからない。

カレーをよく作る。
使用するスパイスはコリアンダー、クミン、ウコン、チリ、グローブ、スターアニス、シナモンなどである。
スパイスなのだが、ホールで購入し、石臼でホールから砕くのだが、そのエネルギーたるや汗が滴るため冬でもタンクトップで作業をするほどである。
⬇︎石臼ちゃん2号(1号は小さすぎて今はインテリアとなってます。)

ホールスパイスを石臼で砕いてみるとわかるがミルで砕いた時とは違った味わいがあり、明らかにスパイスがほっこりするのだ。
砕いたスパイスをフライパンで熱して、焙煎して香りを出しながらかき混ぜていく。
その過程で人のエネルギーがスパイスに伝わる。
機械では伝わらないぬくもりを感じて欲しいところです。

人件費や労力の関係上、電動ミルでひいたスパイスカレーがほとんどなのではないだろうか?
石臼でひいたスパイスを使用したスパイスカレーを食べたことがある人はラッキーだと思う。

過去に青森県の弘前市にあったカリ•マハラジャというお店があったのだが、店主がお亡くなりになってホールスパイスを砕いてから作った王様のカリを神の手が作ったカリを食べられなくなったのは残念なことである。

かなり話は脱線したのだが、人の手でエネルギーをかけた商品にはほっこりとしたパワーが備わっていて、料理は作った方の命が込められている。

時間が掛からない、手間暇が掛からない料理は忙しい味がして、そして身体に馴染まない。

フレッシュが盛んな飲食。
それよりも、職人のエネルギー、命がこもった手間暇かけた職人の仕事を感じて欲しい。

続きます。ちなみに、わたしはただのオヤジで職人ではございませんので、あしからず。

お読みいただいてありがとうございました。

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