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【メンタルヘルス】メンタルサバイバーこそ副業しよう!

コロナを皮切りに働き方が見直され、在宅ワークを導入する会社も増えてきましたね。

選択肢が拡がることは可能性の拡がりでもあるんですが、ここで、メンタルから復帰される方、既に復帰された方には是非とも「副業」を試して頂きたいと思っています。

これには幾つか理由があります。
1,収入減を複数持つことで、1つの就業先に全集中しなくてよくなる
2,いろんな仕事を経験することで、自分に合った仕事を見つけやすい
3,いろんな能力を少しずつ使うことになるので、体の戻りが早くなる

もちろん、複数の仕事をするとその分だけ疲れますから、疲れを溜めない様にしっかりと休息を取らないとダメなんですが、きっと最初のうちはフルタイムの仕事とか見つからないと思います。

私の場合は、週に1~2日の、しかも2~3時間のパートタイムに採用されるのが精一杯でした。
実際、ひろぴょんがどんな仕事にありつけたかといいますと、

・個別指導塾の講師
・チケットショップの店員
・デパートの警備員

どれもシフト制のアルバイトでした。
とは言っても、どの仕事も大変でした。

なにしろ、頭で考えることも難しい、身体を動かすのも難しいというのがメンタルヘルスの回復期における現実的な姿ですから、始めからビジネスのスピード感についていける筈はないのです。

1日たった2時間の仕事でも、終わった後はぐったりです。

ですから、1つの仕事に慣れてきたら次の仕事を加えて、の繰り返しで少しずつ、本当に少しづつ身体を慣らしていきました。
※絶対に焦ったらダメですよ!メンタル再発してしまいますからね!!

でも、複数の仕事をちょっとずつ組み合わせてやってきたので、身体のいろんな部分の感覚が戻ってきました。

個別指導塾で子供に勉強を教えていたので、考える力が戻ってきましたし、チケットショップでカウンター営業をしたので人と話せる様にもなりました。

また、警備員の時にはデパートの業務用駐車場のコントロールを担当したので、周囲に目を配る力、注意力が回復しました。

そんなこんなでいろんな能力を時間をかけてゆっくりと回復させた結果、ひろぴょんは社会復帰を果たすことが出来たのです。

そして、今現在、IT企業でチームリーダーとしてシステム開発の仕事をやりながら、一方ではFP(ファイナンシャルプランナー)として個別の相談を承っています。

更には、ITコンサルティングなども、ピンポイントでさせて頂いています。

それぞれの収入は大したことないんですが、もしどれか一つがダメになってもすぐには生活が困窮する心配もなくなりました。

その結果、無理をしない働き方が今、出来ています。

なので、メンタルヘルスから復帰される方には、もちろん、十分な休息とセットで行って頂きたいんですが、もし可能であれば、仕事は複数やってみてください。

きっと、いろんな能力が開花すると思います。
なにしろ、ひろぴょん自身がそうでしたから。

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