語学は「理解する」から「慣れる」へ!効率よく学ぶ方法
こんにちは!
今日は語学の勉強法について、最近私が効果を感じているやり方を紹介します。
以前までは、理解重視で試験を解くような勉強をしていました。
実際、試験も大切なので、これはこれで役に立ったのですが、スコアの割に、思ったより流暢に話せない、などあまり実践向きではありませんでした。
先生や学者になりたいのであれば話は別ですが、私は、スムーズな意思疎通ができれば目的達成なのです。
そこで、思い切って180度発想転換をし、勉強方法を「理解型」から「実践型」に切り替えることで、流暢な会話をすることに成功したので、その方法をシェアしたいと思います。
言語は「理解する」んじゃない、「慣れる」んだ!
このやり方自体は超簡単で、えっ?そんなんでいいの?という感じですが、とにかく続けることが重要です。
『簡単』なことを『続ける』
これだけ。あまりにも簡単なので、この記事は長々とは書きません。
では早速ご覧ください!
1.学びたい言語をきき続ける
とにかくきき続ける!これです。
学びたい言語を話している声をとにかくききます。
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、たったこれだけのメリットは沢山あります。
①イントネーションがわかる
どこで抑揚をつけるのか、どこで区切って話すのか、自然な話し方に耳が慣れていきます。
②発音がわかる
知っている単語であれば、なおさら聞き取りやすくなります。どういう発音をするのか、逆にどういう発音が自分が理解しやすくて、反対に理解しにくいのかが分かります。
③相槌、会話の間が分かる
どこで相槌を打てばいいのか、どんな相槌を打てばいいのか、というのは、本を読んだり、机で勉強するだけでは身に付きません。さらに、資格取得用の教材でも、自然な会話は身に付きません。
実際にネイティブが会話しているのを聞くことで、自然な会話の間、相槌、空気感をつかむことが出来ます。
2.声に出して自分で言ってみる
え?何それ、って思いましたよね?
実はこれ、簡単そうに見えて、意外とできません。
頭で文法的に理解していることと、口に出して発現することは、違う技能です。
文法的に理解しても、口が回らなかったり、反対に文法的によくわかっていなくても、よく使うイディオムは口が勝手に動いていたりします。
耳から聞いたことを、声に出して言ってみる、話したいことを声に出して言ってみることが超重要です!
頭の理解と声に出して言えることは別技能!
では、これらをどうやって実践すればいいのか?と思いますよね。
今は、コンテンツがあふれて便利な時代。留学しなくても、タダで実践することが出来ます。
3.Youtubeを活用しよう
私がおすすめするのは、日本語で解説しているものよりも、英語で他言語を解説しているものです。現地語→現地語 あるいは英語→現地語 がオススメ。
それは、無駄がなくて時間効率がいいからです。日本人の解説を聞くよりも、ネイティブの現地語解説を聞く方がシンプルかつ無駄がないです。理由は、説明も現地語でしているからです。
私のおすすめる動画ジャンルは次の3つです。
私がおすすめする動画ジャンル
①現地人による現地語レッスン動画
もちろん、日本語話者や、バイリンガルの方が解説している動画はとてもわかりやすいですが、これは「理解」寄りの学習法ですね。
今回の目的は、言語に「慣れる」ことが目的なので、ネイティブが現地語を解説している動画をオススメします。
学びたい言語しか出てこないので、脳みそがその言語にずっと触れ続けます。つまり、時間の効率がとてもよいです。
②自分の興味あるジャンルの現地語動画
どんなことにも共通すると思いますが、興味のあること、というのは最強のモチベーションです。「好き」に勝るものはありません。
旅が好きなら、旅行系YouTuberの動画など、自分が興味のあるジャンルに絞って探していくと良いと思います。
しかも、ある程度興味のあることの方が、調べやすいし、深まっていきやすいので一石三鳥くらいお得です。
③現地語のニュース動画
特にそういうのがなければ、ひたすらCNNとか、ニュース動画をきき続けてください。
ニュースは独特の話し方をしているし、毎日毎時間更新されていくので、常にフレッシュな話題に触れることが出来ます。
これがきけるようになれば、ニュースを理解できるというスキルが手に入るだけでなく、情報も同時に取得することが出来ます。
世界のニュースにアクセスできることは、この情報社会で非常に強みになるし、情報所得が可能な幅が広がることになります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
むずかしいことは一つもありませんよね。
あえてここにむずかしいことがあるとすれば、実践すること、継続することでしょうか。
実際に、これが効率の良い方法であることに気づいて始めている人もたくさんいるでしょうし、たまたまこの記事を読んでくださって、始めてみようと思った方もいるでしょう。
この記事が何かのきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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