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夜の〇〇 #1 『夜の鉄道博物館に行ってみた!』


京都にある鉄道博物館に行ってみた。
この日は、ナイトミュージアムといって、日が暮れてからもオープンしてる日だった。
夜の博物館、とてもいい響きだ。
外の展示場は薄暗く、鉄道車両のヘッドライトや電車の中の電灯が点灯していて、幻想的だ。

屋上テラスからは、行き交う電車と夜の京都タワーや東寺を望むことができる。


なんだかジオラマを見ているようだ。
ここでしばらく、ぼーっとしていたいな、と思ったけれど、館内の見学をしないわけにはいかないので、足早にテラスをあとにする。
子供の頃によく大阪の交通科学博物館に行っていた時のワクワク感を思い出す。


それにしても、あの頃よりだいぶパワーアップしているなと思った。
実際の列車が博物館で展示できるように引き込み線があったり、
今回は行けなかったけれど、機関車庫もある。
随分、本物度が上がっていて、大人も楽しめるようになっている。
あの頃の僕なら、毎日でも通いたいと思っただろう。
大人になると、ただワクワクするだけでなく、ワクワクさせてくれてありがとう、という気持ちになる。
それに、ナイトミュージアムという響きがいい。
こんなに贅沢で幸せな時間を過ごさせてもらえてありがとう、と言いたい。


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