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ミャンマー珍道中②

どうも、バイト先で態度がデカすぎて最近よく来てくれる仲良くなったお客さんにお店を仕切ってる人として見られてた系女子の私です🙋‍♀️
謙虚に生きます…(笑)

バイクタクシーに泣きつく25歳。
〜夜行バス乗り場に私を連れてって〜

始まるよ〜〜〜👏

ゴールデンロックのRock 'n' rollな現実に翻弄され疲れ果てた私の身体はヘロヘロに疲労しているにも関わらず、帰りのバスの中で一睡も出来なかった。それは何故か…

その日の夜行バスでバガンに向かう予定なのに大渋滞にどハマりして、どう考えても指定された集合時間に間に合いそうになかったから

全く笑えん。だってさ、そもそも今回の旅は1週間で陸路約1600kmを夜行バスで駆け抜けなあかんねん。だから、ホテル泊→夜行バス→ホテル泊→夜行バス→ホテル泊→夜行バスっていう、もうほぼ夜行バスが宿泊施設くらいの勢いで、1日、もはや1本のバスミスが命取りな状態。
そんな中、ヤンゴンから日帰りギリギリと言われてるゴールデンロックに足を伸ばし、おっさんとの超絶密なソーシャルディスタンスに耐え、柵に囲まれた思ってたのと違うゴールデンロックを拝み(前回記事参照)、大渋滞のバスの中で「走った方が早いから降ろしてくれ!」と叫んでる私が1番、Rock 'n' roll⚡️👅笑

もちろん、そんな簡単にバスから降ろしてもらえず、泣き真似から始まり懇願、周りの人を巻き込んでの説得を試みるも全く通じず。これほどまでに自分の計画性のなさとミャンマー人の融通の効かなさにイライラした事ない(完全に自業自得)。なんやかんや奮闘してる内に、何とかバスターミナルに到着‼️ヤンゴンのバスターミナルは大きくていろんな会社が集結してるから、夜行バスの集合場所もすぐ目と鼻の先🤗が、しかし、ここで思い出す。


私、キャリー、ホテルに預けてるわ、オワタ


タクシーなんて論外な大渋滞の中、私残された選択肢は、
①自分の脚力を信じて猛ダッシュ
②荷物は一旦諦めてバガンにGO
③一か八かのバイクタクシー

猛ダッシュして間に合わんかった場合、バスも自分への信頼も無くすことになるし、荷物諦めるったって、着替えもiPhoneの充電器も全部キャリーの中やし、バイクタクシーのおっちゃんこっち見てくるし…

オッケー、③でいこ。

女子一人旅中、出来るだけ配車アプリを通さない流しのバイクタクシーは避けてきた。でももう今はこれしかない。意を決してバイクタクシーに近づく。

「バイク?」
久々の客を期待するバイタクおっちゃん集団。 

「バイク❗️やねんけど、夜行バス乗らなあかんねん‼️だから、フルスピードでお願い。ホテル行ってキャリー積まなあかんねんけど、小さいからいけるよな?ちなみに値段いくら??絶対に遅れられへんから、すぐに出発して‼さぁ、誰が行く?急ごう‼️」
追い詰められた25歳、私。(実際は英語です笑)

「………」仲間内で押し付け合うバイタクおっちゃん集団。完全に私がやばい奴扱い。

「お願い…泣 バスが行っちゃう😭」シクシク泣き出すボロボロの私。

「………オッケー、レッツゴー」渋々バイクのエンジンをかける一番最初に目が合ったおっちゃん。

泣きながら何処の馬の骨か分からんおっちゃんの後ろに乗る私(←言い方)

ホテル着いて、荷物取って、積んで、またバスターミナル戻る道中、あんなに私をやばい奴扱いしてたバイタクのおっちゃんはずっと「いける❗️間に合う‼️」って励まし続けてくれて、時間ギリギリにバスターミナル着いた時には戦友みたいな感情が芽生えてたから、2人で「イェーイ🎉私たち最高〜〜〜」ってハイタッチしてた🤣もちろんチップは多めに渡したけど、初めから法外な金額をふっかけてくることもなく、最後は「この先も気を付けろよー」と走り去って行ったおっちゃん、好き←

そのまま快適だと噂の夜行バスに乗り込み、ほぼフルフラットになる座席で即爆睡😪
ミャンマーの夜行バスは途中の休憩所で全員叩き起こされて降ろされる(安全面のため)のとその休憩所のトイレがヤバたんな事以外は本当に噂以上に快適でした❤️

次回、ミャンマー珍道中 in バガン
一難さってまた一難、電動バイクで走り出してやる
😤をお送りします(笑)

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