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「本来の自分に還る」の仕組みと、「自我(思考)」の仕組み

私たちは、誰しもが
「本来の自分に還りたい」という
帰省本能的なものがあります。


でも、
「本来の自分で生きたい」
という気持ちが沸いた瞬間に、
私たちの「自我(思考)は

「どうしたらそこまでいけるか」


のハウツー(手段、方法)を考え始めます。



そして、
ハウツーを集めること煮
全力を尽くしますが、

「本来の自分に還る」という
体験のない事に関して、
検討するための材料が記憶の中にないため、
「自我(思考)」はどうすることもできません。


そこで今度は、
「自我(思考)」は、
ネットで調べたり、
本で調べたりセミナーに参加したりと、
外側に向けて情報を求め始めます。

そして
今までの自分の概念(記憶)の中にはない
情報に混乱します。



「本来の自分に還る」方法は聴いたものの、
どう受け入れていけばいいのか戸惑います。



そして

今度は、
「自我(思考)」が
「今までは間違っていて、こちらが正しいのか」と

どちらが正しい、間違っているの
判断をし始めます。



「自我(思考)」は
何かを理解しようとする時、

「知識」や「情報」を分析して、
分類して整理して蓄積します。

そうやって
知識を蓄え続けて、
知識武装しすぎて
そして身動きできなくなっていきます。



ため込みすぎた知識や情報は
私たちを不自由にしていきます。


学ぶこと、知ることは私たちを
自由にしてくれますが、

良い悪い、合っている間違っている、の
二極論でものごとを捉える人にとっては、

「それはおかしい、、、」と

これまでの知識の分類に当てはまらないものを
排除しはじめ、
逆に自分を不自由にさせていきます。


そもそも
私たちが情報や知識をため込みたがるのは、
外側に真実があると信じているから。

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外側に真理があると思っている私たちは、
常に真理を外側に求め、求め続けてきました。
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でもこのやり方では
うまくいかないことに多くの人が
気づきはじめています。


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「なぜこんなに頑張っているのにどんどん苦しくなるの?
いったいこれはどういうこと?」と

多くの人が、今、意識を内側に向け始めています。
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陰が極まって陽となる、です。


まずは、私たちの「自我(思考)」は
ゴールを遂げようとするとき、
手段に走るものなのだ、ということを自覚すること。


私たちは結果を得ようとするとき、
ゴールにフォーカスするのではなく、
手段にフォーカスし


「どうすればうまく行くか」と、方法を考え始めます。

だから、
私たちの意識は「お金」に向きやすいです。

ゴールではなく、
まずその手段である「お金」に意識を向けてしまいます。

だから
私たちはなかなかゴール(本来の自分に還ること)に
たどり着くことができません。



「自分が本当になにがやりたいのかわからない」
とよく聴きますが、

でももし、
私たちが生きる目的(ゴール)を言われたとしたら、

すぐに思考(自我)が動き始めて
「ではそれを達成するにはどうすればいいだろうか」と
手段ばかりかんがえはじめると思います。

ゴールにではなく、
手段方法に意識をフォーカスし始め、

「あれをしなければならない!」
に変えてしまいます。

「したいこと」が
「ねばならないこと」
に変わった瞬間から、
その事が苦痛な事へと変わっていきます。


だから私たちは
「自分のやりたいこと」を観ないようにしているだけです。



自分の住む世界は全て自分で創り出すことができる、です。

私たちは「思い」によって
現実を創り出せますから、

私たちが何かを達成するのに、
どんな思考も必要ありません。


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欲しいものを手に入れたければ
思考は使わないこと。
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思考の基本機能は、
比較し判断、競争すること。

ですから
「正しいもの」を発見していくのに役立ちます



でも、今、私たちに必要なことは、

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自分を信頼し、
「正しい」ではなく、

自分にとって
心地良いと思えることを選び取っていくこと。
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「知識」は
私たちにに喜びや
強さを与えてくれますが、

同時に知識は
強さは頑固さを造り
柔軟性をなくしてしまうこともあります。


私たちのゴールである
「本来の自分に還る」ためには、
知識は必要ありません。


元々自分の内側に今いる
完全な自分に戻る、ということ。


気づきは知識をいれたから、
起こるというわけではありません。


今、自分にやって来る問題を
外に向かって解決しようとするのではなく、

その問題こそが、
自分自身を内側に向かわせてくれる
大いなる愛であることに気づくこと。


願ってもいない現実が目の前に来たとき
目をつぶって、
静かに坐って

「この現実を創りだした自分の内側にある考え方は
なんだろう?」

と見てみる。

この時、思考を使わないように。

思考が動き始めたら
また同じ質問を繰り返して

質問そのものに意識を集中して下さい。


この時、一貫して自分の内側で起こることを
感じていて下さい。


集中がとぎれそうになったときも
同じ質問を内なる自分に発してみてください。

5分から10分で
その問題は消えて
内なる自分は、
喜びを感じ始めていると思います。

そうしたら、
その種の同じ問題は起こらなくなります。


私たちがが
こうして自分の欲しくない現実に意識を向け、
内面深くに問いかけている瞬間瞬間は、

まさに恐れと真正面から対決している時で、
自分の奥底に沈んでいる
恐れが消え去っていく瞬間だからです。

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私たちが内側の怖れの解消に比例して、
本来の自分との繋がりを回復していることに
気づきます
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私たちが本来の自分に戻るためには、
情報も知識は必要ではありません。


「知りたい、解りたい」
という自我の欲望を満たすことと、

本来の自分に戻る、ことは別のものです。

知りたい、解りたいという要求を
全て自分の内側に向け、

解ろうとする努力を手放して
深く深く自分の内側に意識を注ぎ続けていくことだと
思います。

https://note.com/mycocoonlife/n/n6d41b33c5b55




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