自分を調え、着実に外側の世界を変えて行く人は
「生きる」とは
私が「わたし」に還り
私が「わたし」を自由にする旅
その旅を軽やかに自由にするために
「身体を調える」／「心を調える」／「魂を調える」
この３つのテーマで書いています
今日は「心を調える」
**********
この世界は、
私たちの内側の投影ですから、
内側を調えなければ、
調った世界に住むことは難しくなります。
だから、
穏やかに平和に、幸せに豊かに
暮らしていくためには、
まずは、
自分を調えることが大切になります。
自分を調えずに、
外側の世界や外側の人を
コントロールしようとしたり、変えようとすることは、
大きなエネルギーを使うだけでなく、
結局は
自分が調っていなければ
元に戻ります。
つまりは
仕事でもお金でも人間関係でも
ライフスタイルでもなんでも、
「外側の世界で得たい結果を得ている人」
は、
「きちんと内側を調えているかどうか」
になります。
自分自身を調えるとは、
心地よく、気楽に、好きなことだけを
していれば良い、のではなく、
それと同時に、
自分を律すること、が大切になります。
でも、私たちの中にある
タマス（怠け心）が邪魔をして、
面倒くさい、
億劫だ、
まぁいつかやろう、
今日やらなくてもいいか、
心地よい時間をすごしていれば良いか、
などなどと、
やらない言い訳がでてきます。
私たちの心は
タマス（惰性）→ラジャス（激性）→サットヴァ（純粋性）
の順番で成長していきます。
心がタマス（惰性）で止まっていては、
最終的にいきたい
サットヴァ（純粋性）までいくことはできません。
そして当然、
外側の世界も成長、変化していきません。
まずは、
タマス（怠け心）を律して
ラジャス（激性）の心を持って、
「面倒くさいことを率先してやるかどうか」
です。
何かを叶えようとしたならば、
私たちは
膨大な面倒くさいことをしなければいけません、
好きなこと、を叶えるにも
その途中には
膨大な面倒くさい、があります。
でも
この面倒くさい、を面倒くさいままに
していては
タマス（怠け心）から抜けられず、
ずっと
モヤモヤする人生から抜けられません。
何か欲しいものや欲しい状態があるのであれば、
それをただ願うだけでなく、
目の前の
「面倒くさいこと」
を淡々とやることです。
体力つけたい時
私たちは
走ったり、筋トレをします。
面倒くさい、といって
心地よさ、
快楽を求めてクーラーの部屋で寝ていたら、
やはり
体力を手に入れることは難しくなります。
それと同様に
欲しい結果のためには、
タマス（惰性）の心では叶えられません、
まずは
ラジャス（激性）の心で、
ひとつひとつ、
目の前にある、やることを淡々とやっていくこと。
そこには、
やりたくないこと、気が乗らないこと、
なども含まれているかもしれませんが、
そういった
「やりたい、やりたくない」
「これは好き、これは嫌い」などの
一時的な気分、感情、思考に
流されないように
常に識別をしておくこと、です。
自分自身を律して、
タマス（惰性）からラジャス（激性）の心に
切り替え、
今いる、
「まぁ、ここのままで良いか」
「このままが楽ちんでいいから」という
コンフォートゾーンを少しづつ出ることができるか、どうか、
それが、
自分の外側の世界を、着実に変えられる人
外側の世界で、得たい結果を得ている人
なんだと思いますね。
ただ、ストイックに何かをする、ということではなく、
無理な頑張りも、不自然な努力ではなく、
目の前にあることを
自分のペースで着実にこなしていくこと、
そして
「やりたくない」とか「これは嫌い」などの
一時的な感情や思考に流されず、
淡々と、
結果に執着せず、
実行していくこと、
これに尽きると思います。
リラックスしながら、
でも自分自身を律しながら、
自分自身も、そして外側の世界も
調えていきたいですね。
明日も素敵な1日を！
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