職業紹介会社を通して仕事を探したら、ものすごく良かった話
私は数ヶ月前、高齢者向けのデイサービスでパートを始めました。
その時、企業への応募や面接、採用決定後の企業とのやり取りは全て職業紹介会社を介して行いました。
それがものすごく良かったので、実はパートを始めた直後にそのことを書こうと思っていたのですが、疲れて全然文章をまとめられず、ずっと下書き保存していました。
しかし、少し前に紹介会社の方と連絡を取った際、「Googleに匿名で口コミを書いてくれませんか?」と言われ…
よし書こう!と意気込んで書こうとしたらGoogleにログインを求められ、いざログインしたらなぜか口コミを書けるページが表示されなくなってしまい…
(いつもSafariばっかり使ってるからよくわからない)
「じゃあnoteに書くのはどうですか?」と提案したら承諾をいただけたので、会社名もはっきり出して書きたいと思います!
今回、私がお世話になったのは「仙台宮城求人サポートセンター」という会社です。
この記事はPR案件でも何でもなく、完全に自分が利用して満足したから書くものです。
初めて出勤する瞬間まで、企業との間には必ずサポートセンターの存在があった
全ての職業紹介会社が同じなのかわかりませんが、今回は「この企業に応募しよう」と思ってから初めての出勤まで、企業と私の間には必ず職業紹介会社の存在がありました。
企業への問い合わせや面接の段取りなどは全て職業紹介会社が行い、私が直接企業とやり取りをすることは一切ありませんでした。
私はそのような形で職探しをしたことがなかったので、最初は全て自力で行動しようとしか思っていませんでした。
では、そんな私がなぜこの会社のサービスを利用することになったかというと、たまたまです。
ネットで良さそうな求人を見つけ、「応募はコチラ」というところをクリックして電話をかけたら「はい、仙台宮城求人サポートセンターです」って。
私は企業に直接電話したつもりだったので、全然違う会社の方が出て困惑しました(笑)
※どこに電話がつながるかは、サイトを普通に見て普通にわかることだったのかもしれないけど、私って説明書を読まないし、よっぽど困らないと調べない人だから…
それでやっちまった話をこれまでの記事でも書いてるけど、やっぱりダメですね。
(でも直す気はない)
何も知らずに利用すると、当然「思ってたんと違う」になります
私はなりゆきで仙台宮城求人サポートセンター(以下サポートセンター)のサービスを利用することになったので、すみませんが理解しきれていない部分が多いです。
私の場合、最初から応募したい求人が決まっていたけど、自分に合いそうな求人を探してもらうことも可能だし、履歴書の書き方とか仕事探しに関する相談にも乗ってもらえるようです。
では、時系列を戻します。
電話がつながり、「◯◯という会社の求人についてお聞きしたいのですが」と伝えると、「企業に応募可能かどうか問い合わせます」とした上で、まず私の情報を細かくヒアリングされました。
もちろん、企業に問い合わせるにあたって応募者の年齢とか子どもの有無とか、ある程度の情報がないと先に進まないのはわかるのですが、
何年に大学を卒業して、何年から何年まで何という企業で働き、退職した場合はどういう理由だったか、といったことまで15分くらいかけて聞かれたのです。
履歴書に書く内容と面接で聞かれそうなことを、ほぼ口頭で伝えた感じです。
想定外のことだったので、正直この時点で疲れてしまいました(笑)
ただ、電話は一旦切って向こうからかけ直してくれたので、通話料を気にせずに済んだ点は良かったです。
そして、このとき対応してくれた方は受付専門らしく、「一旦電話をお切りして、再度担当の者からお電話いたします」と言われました。
私はてっきり、
「◯◯に応募されるんですね、じゃあこちらから確認しますので、先方の了承が得られたらお知らせしますので、あとは履歴書書いて面接頑張ってくださいね〜」
みたいな感じでサクサク進むと思ったので、トータルで20分くらい電話したのに何も進まなかった…と思いました(笑)
果たしてこのあと私は、◯◯という会社にたどり着くことはできるのだろうか…?
見えない力が動き出す!!!
私が初めてサポートセンターに電話をしたのは、週末の午後でした。
担当の方からはその日のうちに連絡があり、簡単に話をしたのですが、すぐ土日になってしまったため、いったん連絡が途絶えました。
私は子どもと離れる時間を作るために短時間のパートを探しているだけなので、「まぁ仕事が決まらなくてもいいや〜」と気長に待ちました。
そして週が明け、少し経ってから担当の方が電話をくれました。
「先方が面接するよって言ってるけど、Youどうする?」と。(※実際は丁寧な言葉遣いです)
私は「いきなり面接の話キタ───(・∀・)────!!!」と思いました。
だって私の条件って、
一歳(※当時の年齢)の子どもがいる
子どもの保育所は決まってない
フリーランスで音楽の仕事をしている
過去に精神疾患の経験あり
以上の理由により、週2〜3日の短時間勤務を希望
です。
とても一般企業で欲しいと思われる人材ではありません。
だから私は、担当の方がうまく交渉してくれたんだ!スゲー!!!!!と思いました。
なんだろう…私の知らないところで、見えない力が働いた…
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
私はすぐに、面接を希望する旨を伝えました。
ちなみにその電話は、息子を一時保育に預けて遊びに出かけている途中に来ました。
私は、面接してもらえるというだけでもう受かったかのようにうれしくなり、電話を切ってすぐに前から狙っていた高い化粧品を買いに行ってしまいました。
(もし不採用だったらどうするつもりだったんだろう)
言いにくいことはサポートセンターの方が受け止めてくれる
ちなみに、希望する企業と面接可能であるという電話をもらったとき、サポートセンターの方から「一点、確認があります」と言われました。
それは、デイサービスなので利用者さんの送迎が可能かということでした。
私は「えっと…ワゴン車を運転したことがないので、最初は練習が必要かと思いますが、する気はあります…」としどろもどろに答えました。
それからちょっと考えて、正直に
「前に働いていた施設でもやらなかったし、できることならやりたくないです。
でも、今はデイサービスって送迎ができる人じゃないと採用してもらえないですか?」
と聞きました。
担当の方いわく、「うーん、それはどうしても条件になる施設が多いですねぇ」とのこと。
しかし続けて、「この会社はワゴン車だけでなく、普通車も送迎車に使っているそうです」と言われたので、
「あ、普通車と軽なら運転できるので、やります(・∀・)」と答えました。
あとになって、このやり取りをもし面接の場でやってたら危なかったかも…と思いました。
やりたくないことを応募先の人から直接「できますか?」って言われて「できません」って言う勇気、私にはありません…
やっぱり、希望の企業に一人で乗り込んでいかなくてよかったのかもしれない、と思いました。
この時、ただ待っていたらあっさり面接OKの連絡が来たこと、そして企業に直接言いづらいことを事前に話せたということで、私はサポートセンターのありがたみを実感し始めました。
続きは次回の記事で!!!
できればこの話は一回で終わらせたかったのですが、ここまでで既に3,000文字を超えてしまいました。
3,000文字でも結構読んでて体感的に長いと思うので、続きは次回の記事に書きたいと思います。
次回は、サイトウの乱から始まり、ついに現在の職場となる企業に乗り込みます↓
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