見出し画像

職業紹介会社を通して仕事を探したら、ものすごく良かった話②

↑の記事の続きです。忖度なしのガチな感想です。


前回は、仙台宮城求人サポートセンター(以下、求人センター)に求人の問い合わせをし、気になった企業で面接をしてもらえることになったというところまで書きました。


齋藤さんと斎藤さんと斉藤さん(仮)


面接の日取りが決まってから、一度求人センターの方がオンラインで事前打ち合わせをしてくれました。


なんと面接に同行してくださるそうで、これまでのヒアリングを元にアピールすべき点や「こんなこと聞かれたらどうする?」ということを確認しました。


ちなみに、実はここまでの間に担当の方が2回変わりました。


最初は齋藤さん(仮名)っていう方が担当だったんですけど、たまたま体調不良で交代し、次に担当になった斎藤さん(もちろん仮名)がすごい話術を発揮して(たぶん)企業に交渉してくださいました。


でも、斎藤さんは面接当日に他の業務が入っており都合が悪いそうで(確か)、事前打ち合わせの際には引き継ぎも兼ねて斎藤さんと、実際に面接に同行してくださる斉藤さん(言うまでもなく以下略)の2名に対応していただきました。


担当者が途中交代するって、人によっては不安を感じるかもしれません。


けど、私は齋藤さんも斎藤さんも斉藤さんも全く嫌な印象はなく、安心して話ができました。


何が良かったかあらためて考えると、求職者である私をすごく丁寧に扱ってくれたからでしょうか。


具体的に言うと、個人を尊重して適切な距離感で寄り添おうという姿勢を感じました。


そういえば、オンライン打ち合わせの際に斎藤さんが求人サポートの概要を説明してくれたんだけど、「企業と仕事を探す人をつなぎ、双方の希望が叶う手伝いをするのが目的です」みたいなことを言ってたような気がします。


企業でも個人でも、そういう目標を掲げているケースってすごく多いけど、正直それが口だけになっているところがかなり多いと思いませんか…


ホームページに書いてあるだけで、実際は違ったりとか…


でも、この方々は本当に態度で示してくれるんだな、と感じました。

(まぁでもこればっかりは相性があるので、どうしても合わない人もいると思います)


第三者が入ると、面接って話しやすい


そして面接当日。


私は斉藤さんと待ち合わせをし、面接に向かいました。

企業の面接担当者(現在の上司)に会うと、どうやら以前もこの求人センターを利用して職員を募集したことがあるらしく、斉藤さんとはある程度の顔見知りという感じで話していました。


その様子を見て、私は少し緊張が解けました。


面接の間も、斉藤さんと上司がわりとラフな感じで話していたので、私も自己アピールをしたり、逆に苦手なことを伝えたりといったこともできました。


で、面接は終了。

私はその場で採用を決めてもらえたのですが、結果が後日になる場合は採用の方向に行きやすくするため、求人センターの方が企業側と話をしてくれるそうなのです。

面接が終わって会社から出たあと、斉藤さんは「今回はその必要がなくなりましたけど、今後のこともあるので一応私だけ戻って話をしてきますね」と言い、私は少し待つことになりました。

会社に戻る前、斉藤さんは私に「念のため、確認ですが」と前置きし、

面接を受けてみて、"なんか違うな"って思ったりはしませんでしたか?

このまま入職する方向で話を進めていいですか?」と聞きました。

そんなこと聞くの!?と驚きましたが、まぁ確かにそういうことって無くはないですよね。

さらに斉藤さんは「今日以降も、やっぱりやめたいってなったら当社から企業様に連絡して採用を取り消すことができるので、その際は無理せず言ってくださいね」と付け加え、来た道を戻っていきました。


私は、面接が終わって気が抜けるとともに、そんなとこまで面倒見てもらえるのか…とポカンとしてしまいました。


そのあと斉藤さんが戻ってきて、「とりあえず入職までに必要なことがあったら連絡します」とのことでその日は終わりました。


ドッキドキの初出勤…そして巣立ちの時


初出勤日の直前、斉藤さんから連絡がありました。


初出勤にも同行するので、通常の出勤時刻より少し早めに職場の近くで待ち合わせましょうと。

私の勤務は午前なので、出勤時刻ってまだ朝です。


私は自宅が近いからいいのですが、斉藤さんはこの近所に住んでいるわけではなさそうです。

何時に家出てくるんだろう…

ていうかこれ、仕事が決まった人には必ずやってるってことだよね???

大変だなぁ、と思いました。

世の中、本当にいろんな仕事がありますね。


初出勤の当日、斉藤さんは約束通りの時間に来てくれました(当たり前)。


そして職場のドアを開け、簡単に挨拶し、私は中に入りました。

しかし斉藤さんは入り口の前に立ったままで、「では、私はここまでで失礼します」と爽やかに言い、ドアを閉めて帰っていきました。


それは私から求人センターの手が、初めて離れた瞬間でした。

最初に連絡をしてからここまで、たった半月くらいです。

でも、その間ずっとサポートしてくれて、面接という一大イベントも一緒に乗り越えてくれて、私にとってはすっかり求人センターが当たり前の存在になっていました。


なんか切ない…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

でも、いつまでも誰かに頼っているわけにはいかない。


ここからは、私が自分の力で職場の人たちとコミュニケーションを取り、スタッフの一員としてやっていかないといけないんだ。


すぐ辞めるかもしれないけど(←)、とりあえず頑張ろうと思いました。


初出勤を終えて、私は斉藤さんにお礼のLINEを入れました。

すると、「これから頑張ってくださいね」的な内容に加えて、

「今後も何かあったら、いつでも連絡してください」というメッセージが書かれていました。

「愚痴でも何でもいいです」とも書かれていました。


なにそれホント???(´・ω・)



まぁ、初日はとりあえずそんなに働きづらいとは感じなかったし、この先も相談が必要になることってあるかなぁ…と、正直思いました。


でも、私は仕事が決まった時点で求人センターのサポートは終わると思っていたので、完全に縁が切れるわけではないんだ、というのは少しホッとしました。


続きは次の記事で!

結局今回も終わらせられませんでした(泣)

でも、私は当初から求人センターとのエピソードを書くならこれくらい普通に書きたかったんです。


だからやっぱり、働き始めたばかりで疲れてた頃には書けなかったですね…。


次回の内容は、後日談と全体的なまとめです。

たぶん、次こそ「〜完〜」にできると思います!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?