起業する前に考えておきたい、３つのステップ。
「失敗にも意味がある」
私もそう思う。
でも。
右も左も分からないまま
起業という道を選ぶなら、
行動するための「基準」を
決めておくことが、先だ。
専業主婦9年を経て起業した私が
「先にやればよかった」と思う
3つのステップはこれだ。
①自分の大事なもの、大切なことを言葉にする
優先したいことは何か。
譲れないことは？
絶対に守りたいことは？
何に、どこまで時間を使うのか。
配分はどうする？
全て言葉にしていくのだ。
曖昧だと、ブレる。
良さそうな情報に流されてしまう。
まずは、
自分の気持ちや価値観を知ることが先だ。
② やりたいことではなく、求められていることをする
「〇〇の資格を持っているから」と、
資格に縛られるのはもったいない。
例えば、
私は片づけのプロの資格を
持っている。
2019年に苦手だと思っていた
片づけを克服し、起業した。
個人事業主の方と知り合う機会が
増えたからだろう。
片づけのことよりも
「ブログの書き方」や
「読書のこと」をよく聞かれていた。
なのに、
「私は片づけの資格を取ったから」と
やりたいことと求められていることの間で
葛藤していた。
今は片づけ作業は行っておらず、
依頼いただいたときに、
「片づけの講師業のみ」をしている。
なぜか。
分かりやすく言葉にして伝えることで
背中を押したり、
行動しやすいように一緒に考える。
それが、
「今の私の役目」だと決めているからだ。
③ 周りに流されないよう、自分のリズムですすむ
人からの紹介も、広い人脈もない。
そんな時、
最初は声をかけてくれた
たった１人のお客様に、
サービスを提供することになるだろう。
まずは、
目の前の人に集中する。
目の前の人を大事にできないのなら、
未来で出会う人も大事にできないから。
どんなにすごい人が周りにいても、
焦る必要はない。
自分のリズムで、
自分の求められていることを、
目の前のひとりに提供すると決める。
そして、経験を積む。
本当はシンプルなのだ。
一気に進むよりも、大事な「勇気」がある。
「一気に学ぶとキャパオーバーになる」
「一気に学んでみたものの、
手が止まっている」
そんな時は、
今を知る勇気が必要です。
車のブレーキとアクセルは、
同時に踏めません。
起業も同じです。
・キャパオーバーにならない方法はどれか
・どんなことに手が止まるのか
現実を知るのは、怖い。
人に指摘されるのはなんだか苦手。
私にも経験があるので、
分かる気がします。
それでも。
現実が分かれば、
「今、何をすればいいか」
自分で見つけられるようになります。
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