寡黙 vs 多弁

2018年 現代社会 真っ只中。

流れゆく歴史の真っ只中。

歴史上、もっとも自己表現を発信できる時代。

SNSを活用して、物理的に会うことのできない人々へも自己を届けることができる時代。

地球のどこにいても、インターネットを通して、知り合える時代。

現代社会はますます
物理的距離がなくなってきている。

ひと昔前は、
遠く離れた故郷にいる親御さんに手紙を書く。
その手紙が元気であることを確認する手段。
そして、会えない姿に想いを馳せる。

なんともノスタルジックな雰囲気だ。

「男は黙って背中で語れ」
なんて言われていた時代だ。

本当は優しいが厳しい頑固オヤジがデフォルトになっていた頃の話である。

昭和というほんのちょっと前の時代である。

その時代には、
その時代に適した生き方がある。

昔の文化背景もその時代の味がある。

ただ、
それを引きずったまま現代社会を生きていたら、死活問題である。

現代は情報技術が発達した社会。

「男は黙って背中で語れ...」

なんてことを言っていたら、
たちまち取り残されるだろう。

だから、
現代社会では、
男であろうと女であろうと、
どんどん自分のことを語った方がいい。

どんどん自己表現していくことである。

社会もインターネットの発達により、
クローズドな世界からオープンな世界へとなっている。

それとともに、
クローズドな自分からオープンな自分へとなり
外の世界へ自分をアウトプットするのだ。

そのアウトプットは、
人生の可能性を広げてくれる行為である。

今日も、
自分の中にある何かを形にして発信しよう。

発信しないと勿体ない。

時代の恩恵を受けながら、楽しく過ごす。

ということであります。

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