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人生には波がある


このページをひらいてくださってありがとうございます。
みゃうです。



私にはなるべく一定した日々を過ごしたいという欲があります。

なるべく毎日同じ時間に起きて、

電車の中で同じことをして、

同じだけ創作して、読書して、勉強する。

毎月同じくらいの頻度でお出かけして、

同じくらいのお金を使う。



安定した日々というのは私に安心感を与えます。

同じように過ごしていれば、

大きなミスをすることも

不快感を感じることもない。

それが私にとっての「幸せ」だと思っていました。



しかし、人生はそううまく一定なわけではありません。

創作にも読書にもやる気には波があるし、

月によってお出かけする頻度も使うお金も変動します。



それでも、なるべく一定を保てるよう躍起になっていました。

休みの日も極力平日と同じ時間に起きるようにし、

毎日同じようなスケジュールをこなすようにしました。

お出かけの頻度も使うお金も月ごとに差が出ないよう

過剰に気にして、調整しようとしました。



しかし、一定にすることは至難の業でした。

なんせ、すべてが流動する世界です。

一定を保つことなど不可能でした。

それに、一定を保つことに私は疲れていました。

毎日一定した日々を過ごすことに苦心し、

人生を楽しめなくなっていました。



一定を保つことに疲れていた私はふとあることに気づきました。

そもそも、なんで私は一定を求めていたのだろうか。

それは言うまでもなく「幸せに生きるため」でした。

幸せに生きるために一定を求めていたのに、

苦しくなっては意味がないではないか。



そう思った私は、安定への執着を手放していきました。

その日の体調によって起きる時間が違ってもいい。

電車の中で本を読んでもいいし、何もしなくてもいい。

たくさん創作して、たくさん本を読む日があってもいいし、

まったくやらない日があってもいい。

お出かけが多くて、出費が増える月があってもいい。




一定を手放して生きるということは、

自分の心に向き合うことそのものでした。

今日、何をして、どう過ごすかは

すべて自分の心次第です。

自分の心と向き合うことは簡単なことではないけれど、

「幸せに生きる」ために必要不可欠だと思います。

「幸せ」を決めるのは自分の心だから。

自分の心を大事にして生きたいです。




最後まで読んでくださってありがとうございます。

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