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ミャンマービジネス成功の第一歩~Facebook~


「ミャンマーでのNo.1ポータルサイトはFacebookである」といっても過言ではありません、それだけミャンマー人はFacebookを利用しています。

携帯普及率は既に100%超、一人2台持ちも当たり前。インターネット環境もここ数年で劇的に改善し携帯回線は4G、3~4年前はYou Tubeの動画を携帯で見るとかほぼ夢物語でしたが、外資系オペレーターの参入*・競争原理が働き改善されました。*日系ではミャンマーMPT(郵政公社)と住友商事の合弁会社があります。

そんな環境化、ミャンマー人のネット検索エンジンとなっているのがFacebook、企業もWebページを作らずFacebookで回している所が大半です、開発コストはかからず、Webよりも効果的に宣伝広告も打てます。

Facebookページを持たずして企業の成功無し!!といった状況でFacebook離れがとっくに進んだ日本人からすると変な感じがしますね。という私もググらずにFacebookでお店を検索するなど、既にローカル化(というのか?w)しております。

Facebook普及の背景ですが、文字コードのZawgyiとUnicodeの問題が大きいです。つまり文字コードの世界標準規格(Unicode)への対応が長らく続きた軍事政権下でされなかった(携帯もネットも普及してないので当たり前ですね。。。)、それが2013年以降一気に携帯普及が進んだためにUnicode対応が遅れ、ミャンマー独自の文字コードであるZawgyiが普及した流れです。よくわからないかもしれませんがZawgyiをインストールしている携帯でUnicodeのWebサイトやSNSを見ても文字化けします。(逆もしかり)Zawgyiが普及している為ミャンマー人のFacebook投稿もZawgyi仕様、片やGoogle検索はUnicode、、、、、その結果ミャンマー人の大半がFacebookを検索エンジンとした方が使い勝手が良い(文字化けしないやん)となるわけですね。。

以上、小ネタはさておき、ミャンマー新規進出される企業、個人起業を狙う方、また生活される方、とにかくFacebookをまず抑える、使うという事がビジネスの成功、ひいては快適なミャンマーライフの一助となります。

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