あの二年間は無駄だったのか



いつものように私は帰り際

電車の中でニュースやコラムを見ていた。


すると個人的にすごく興味深い記事があった。


「私と彼の二年間は無駄だったのか」

というタイトル。


内容は互いが都合の良い関係を

繰り返してた男女2人のはなし。


私もひと事ではない。


というか、

どんな形であれ

無駄な時間はない。と

私は言い切れる自信がある。


割り切れるからお互い

必要としているのかもしれない。


もしくはどちらかが

想っているのかも知れない。


どちらにせよ

自分にとってその時間があるから

バランスが取れている。だとしたら

それはそれでいいと思う。


他人に言われたのではなく、

自分で決めるのだ。



彼女は今でも鮮明に覚えているらしい。


幸せな最後の夜。

という文から始まる、、


彼女と彼は都合の良い関係を

ずっと続けていた。


彼は学歴も仕事もできるが、

容姿には恵まれていなかった。


知り合いに話すと

いいとしなのだから

早く付き合えばいいのに。


だとか、

「その彼は絶対ない!」など

周りから言われて彼女も

都合の良い関係として割り切っていた。


ただ彼女が寂しくなったりすると

彼女の電話で彼が家に来るスタイル。


日頃から日常会話のやりとりを

LINEでする仲でもあった。


そんな関係が二年経ったある日。


彼女は今まで呼ばれることの

なかった彼の家に突然呼ばれる。


その日、

彼女は家に呼ばれた事が

すごく嬉しかったのか

思いのほか舞い上がった。


初めて入った彼の家。

彼の読書の趣味を知った。


ベットでは

彼の腕の中の気持ち良さと

お酒の勢いもあり、何故か

今後の二人の関係について質問をしていた。


すると彼は

大きなため息と一緒に

「どうだろうね」と一言。


そのまま大きな

イビキをかいて寝たらしい。



次の朝、彼女が起きると

彼はジムに行っていて

「そのまま帰っていいよ」

とLINEだけ入っていた。


彼女は昨日の質問の答えを聞くために

彼の帰りを待っていたが

なかなか帰ってくる気配がない。



彼女は外へ出てしばらく歩くと

朝まで一緒にいた彼が他の女性と

手を繋いで歩いていた。


彼女は反射的に思わず

近くのお店に隠れてしまう。



彼にバレてはいなかったが

それから彼女と彼はその日以降、

連絡や会うこともなくなった。


ただ彼女は未だに

彼に未練がある話の終わり方だった。


それだったら

彼に声掛ければ吹っ切れたかもしれないが

なかなかリアルだと

声掛ける勇気が無かったのだろう。


未練や忘れられない片想いとかって

無理に忘れる事じゃないと思う。


たまに彼以上の人を

探して付き合ったらいい。と

励ます人がいるけど、

そんなの無理な話。


だって、彼は彼だから。笑笑


彼と似た人を探しても結局

彼を追いかけてしまうのだ。


大切な思い出として

自分が腑に落ちるまで

何回も何回も思い出せばいい。


やがてそれは薄れていく。

少しずつだけど...


何かひと事に思えなかったのと、

その関係に答えが出て良かったな。

と思う。


私はどうなのだろう。

どちらかというと私が今、

彼を必要としている。


んー。

今まで女性と鉢合わせに

なった事がないから分からないけど、

それはその時考える。笑


前回、一度私じゃない

髪を見つけた時は拒絶してたな

↓この時ね、笑笑


あの時は本当に決断したな。

もう彼に会わないことさえ考えた。


でも、それは

私の思い込みかもしれないし

見たわけじゃないからね。


でも髪は見たよね。笑

結局、それを見て許せるか許せないのか。


好きだったら関係ないのかもね。


でしょ?笑


付き合ってないけどね。笑笑

お洒落なカフェで 刺激的な記事を書きたい☕️