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がん経験をいかしやすい仕事はカウンセラーなどの対人支援職?

がんをきっかけに起業・副業・独立している人の情報を知りたいはるmiです。

私はがんをきっかけに人生を変えなければまたがんになってしまう・・という気持ちが強くて、病気後なんとか人生を変革しようともがきました。

がんで人生変わって→仕事や人間関係も変わって→病気も治って→ハッピーストーリーを描きました。
でも、私の場合は現実は新たな目標設定と行動が一致しなくて進めず、また悩み始めたところで再発に突入しました。

そんなこともあって、小手先の変革?では何も変えれないんだなと思って、今は自分の心の在り方、魂の癖、などを修正または本来の自分にもどるべく専門家(セラピスト系のセッションやセミナー・ワーク等)を活用し、少しずつ何かを変えていこうと思っているところです。

ただ、占星術もそうですが、カウンセリング・セラピー系も玉石混交で正直誰に頼んでいいのか、悩みますよね。
金額もかかりますし、相性もありますし、納得いかない内容でもやもやするのも嫌ですし。スピ系にも関心はあるんですけどね。

そういったこともあって、これまでキャリアカウンセリングは受けてますが、セラピー系はうけたことがなかったのですが、今回は信頼できる方からの紹介でいろいろと始めたところです。

この手のって、お金もいるのでどうしても一発で自分にフィットする人を掘り当てたい気持ちもありますし、勇気もいるし、傷つきたくないのでなかなかトライできないところもありますよね。

私ががんになって受けたカウンセリング・セッション系は、キャリアカウンセリングやキャリア系のプログラム、アロマセッション、コーチングぐらいです。

がんの世界に入ってみると、サバイバーの方がカウンセリング・セラピー系のセッションをやっている方も多いんだなと感じました。
ご自身の経験から何かに目覚めて、同じがんサバイバーの支援の仕事をするという流れはごく自然ですし、やっぱりがんサバにとってはがん経験してない人にあれこれ言われても、正直響かないというのもあると思います。

私は、キャリアカウンセリングは何人も受けていますが、やはりがん経験者のカウンセラーのほうが言葉はとても響いたし、素直に入りました。説得力が違う。
でも、がんサバイバーではないキャリアカウンセリングやコーチングの方はちょっと違うな、、って思いました。

ここは好みかもしれません。

あるがんサバイバー向けのワークショップで、あるがんサバイバーの方は「むしろがんではないキャリアカウンセリングの人のほうが客観的にいてくれるから良い」ということを言ってました。

え~なるほど・・そんな見方もあるんだなと私は思いました。
好みですよね。

私はむしろ、自身ががんでもないのにがんサバ特化のキャリコンってことは、ビジネス的にこっちの世界来たのね・・って私は内心思ってしまいました~。
どうしても、ビジネス視点で考えてしまう癖があるので、素直でなくてごめんなさい(笑)

正直、キャリコンは数が多いしビジネス的には大変だと思いますし、がんと就労は国も課題としてあげているから行政・国がらみの仕事をゲットしやすいところもあり、戦略的にはまちがいない。
もちろん、いろんなタイプのキャリコンの方がいていいと思うので否定はしないです。

現にとても優秀なカウンセラーの方だと思うので、がんサバイバーに限らず対象者はだれであってもうまくやる方だと思います。
ただ、私はなんかもやっとした気持ちがどこかにあったので、ちょっとだめだったかなと。

あと、コーチングの勉強も昨年していて、その時もやっぱりコーチががんサバイバーでないと、どうも素直にコーチングセッションを受けれませんでした。。

これも人によると思います。
私の場合は自分ががんであることを開示しないでコーチングをうけたので、そこも大きいかもしれません。
でも、5年後どうなっていたいですか?3年後どうしたいですか?とコーチング的に未来のことを聞かれも正直つらかった。

数年後に生きているかわからないから。
もちろん明るい未来をイメージするのが大事だし、イメージングが治療に効果があるのも知っているけれど、まだ再発していない当時の自分でも、先行きが不安だらけで、そんな何年も先のこと考えられるわけないでしょ・って内心思いながらコーチングセッションでは適当に答えてました。(笑)

あとは、がんの再発リスク高くない人には問題ないかもしれないし、私のようにリスク高い人にはつらい投げかけだったりするし。これもきっと人によるでしょうね。

ということで、私はやっぱりカウンセリング・セラピー系の1対1のセッションはがんサバイバーの方のほうを選びたいです。
やっぱり経験者じゃないとわからないと思うし、形だけ寄り添ってもらってもしょうがないから。

というか、これも信頼関係なのかな、、結局。

というようにこれまでの経験をみてみると、がんや病気の経験をいかしてカウンセラーやセラピストとして起業・副業はありだなと思います。
私のように、経験者の方のほうが気持ちをわかってくれるという安心感を感じたい人も多いと思います。

もちろん顧客をがんサバイバーに特化するかしないかは、皆それぞれですが自身のがん経験をビジネスの強みにするのは全然ありだと私はおもいます。

たとえそれが、がんサバイバーの売名行為ではないけれど、がんを売りにしていると言われようが関係ないし、そもそもビジネスの強みにするためにあえてこんなにつらい経験を望んでいる人はいないので。。

カウンセリング・セラピー・コーチング・カウンセリングなど対人支援職や講師・セミナー系はがんの経験をプラスに生かしやすい分野なのかなと思います。

ただその場合は自分の病気のことをある程度開示しないといけないので、そこも勇気いるなとか考えることが多いですね。

どちらにしても、がんをきっかけに新しいことを始める場合は、自己開示必要な場合は、そう簡単には始めれないかもしれないですね。
単に、お金稼ぎなら病気のことを言わずにできることを選べばいいとは思いますが・・・

そういえば、私がセッション受けたカウンセラーの方も初発後は病気は内緒で会社員仕事にもどり、再発してから覚悟を決めて、フリーでがん患者向けのキャリコンの仕事にまい進されいます。

やはり覚悟というか、心の持ち方なのかなと。

これも皆さん人それぞれですから、自分が心地いい道を探すしかないんですよね。私も占星術もコンサル系もどんな形にするのか悩み中です(苦笑)








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