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アトピーの人が控えるべきは香辛料ではなく糖質だと思う

※まず前提としてあくまで実体験による個人的な見解です。専門家でも医者の見解でもないことを理解の上で閲覧してください

近年アトピーの患者が増えているとそうですね。大人になっても治らない人も増加しているとか。
僕もその1人です。そんな自分と向き合って色々試した結果辿り着いた考えを書いていきたいなと思います。

アトピーは食事に原因あり

子供の頃(小学生くらいまで)のアトピーは環境や遺伝的な要素、個体差などで悪化するかもしれませんが少なからず中学生以降は食事が大きなマウントを占めてくると考えています。

その中でも特に糖質の摂り方は重要です。
過剰に取ると免疫を過剰に刺激して、ますます痒くなります。(僕も甘党なのでそれでなかなか眠れない日が続くことがある) 

①皮膚の透過性

皮膚にはタイトジャンクションというものがあり
これは皮膚と皮膚がしっかりくっついて外部から遺物が侵入しないようにしている接着剤のようなものです。

しかし糖質を過剰に摂るとこのタイトジャンクションが緩くなってしまい皮膚と皮膚の間に隙間ができてしまうわけです。

②肌トラブルは腸内環境に関連する

漢方医学(中医学)の観点から見てみましょう

お米をはじめ糖質を多く含んだものは「甘味」(食べ物を五つの働きに分類する、甘・酸・辛・鹹)に当てはまるものが多くこれらは脾胃、つまり胃や膵臓の働きを促進します。

そしてこの影響を強く受ける臓器は大腸です。
適度な量であればいいのですが、過剰な摂取がもちろん大腸にも影響が及びます。それが腸内環境というわけです。

そして大腸は肺(呼吸や免疫に強く関連するグループと考えてください、臓器としての肺ではなく、肺という名前のグループに属していると考えて下さい)に属していて、その不調は肌の表面に強く出ると言われています。


お菓子食べすぎた後、肌荒れが悪化したことありませんか?

このように糖質の多い食品がアトピーの原因になっている可能性があることを考えてみました。

次に香辛料を摂るべき理由について考えてみましょう

a.香辛料を摂ることで瘀血を解消する

糖質を多く摂る人はそうなのですが、血管が酸化ストレスによって錆びてドロドロになりますが、アトピーの人もそうなのではない


のでしょうか?

糖質の摂りすぎで動脈硬化とかありますからね

特に手足の先が冷える人なんかはその可能性ありだと思います。

この症状を中医学では「瘀血(おけつ)」といいます

そして、瘀血を解消してくれるのが香辛料というわけです。
例えば漢方薬に用いられるシナモンは「駆瘀血作用(くおけつさよう)」、つまり瘀血を解消する作用があることで知られています。

b.圧倒的抗酸化力

香辛料の多くは強い抗酸化作用があります。
特にターメリック(春ウコン)、ニンニク、生姜、グローブ、シナモンなどは抗酸化物質を多く含む食品ランキングで上位になる程です。

これらに含まれる抗酸化物質は錆びた血管を柔らかしてくれます。

c.アトピーの人は熱不足なのではないか?

僕が1番困ったのはアトピーで糖質を控えようと思っても食べないと力が湧いてこないし、重い腰が上がらないという状態だったこと。

中医学でいえば「気虚(ききょ)」の状況だったわけです。気が不足する、つまり熱不足ってことです。

そんな時にたまたま食べたのがスパイスカレーでした。食べた後、すごく体が温かくなるし、血が巡っているのも分かりました。

学生や社会人の人はアトピを改善するために単純に糖質制限をすると間違いなく倦怠感を覚えてダル重さを感じます、そんな時に糖質の代替として少し香辛料を加えることで交感神経を刺激して熱が生まれると思います。


以上が香辛料を摂るべき理由です

もちろん香辛料の摂りすぎはアトピーを悪化させる原因になります。また糖質量をそのままにして香辛料を加えるとただただ熱っぽくなり、肌の表面が乾燥して悪化する可能性も考えられます。
自分なりの着地点を見つけてみて下さい。

アトピーの人の多少の力になれたら幸いです。
頑張れ!


アトピーとの格闘の中、食べ物、健康というワードの中毒になり、日々勉強中。 不安定ながらも前進中!