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「ご自愛」自分が心地よいと感じる考えを意図的に選ぶ。

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

誰もが持っている、”承認欲求”

男女に関わらず・・・ですが、
「好かれたい!」と思った時は、「他人に好かれる自分」ではなくて、「自分が好きになる自分」を目指すといいと思います。

世界や他人があなたにすることは、
あなたがあなたにしていることと同じだから。

自分が自分をどう扱っているか?

これが、「他人を自分がどう扱うか?」と同じなのです。

「本当に愛されたい・好かれたい」と思うなら、
「自分の内側」を変えるしかない。

「ご自愛」とは、自分を痛めつけるのをやめること。

自分が「心地よい」と感じる思考を意図的に選ぶ。

自分のためにいいエネルギーを。

自分で受け取れる「愛」をありのままに受け取る。

自分の内側が外側を創っていく。

この法則がわかったら、あとはそれを実践するだけ。

私たちは、自分の人生を自分で創造しているのです。

「運が悪い」と思ったら、「運がわるい」現象が起こる。

「なんか、やだな」と思ったら、
「なんか、やだな」という現象が起こる。

いつも外側ばかりにフォーカスを向けていると、
ずーっとその現象が続くことになる。

外側がどんな状況であれ、
自分の内側を望むかたちに変えていく。

自分の嫌いなキャラを演じない。
自分の嫌いなキャラを演じていると、自分も自分が嫌いになり、
心の反映として、相手からも嫌われてしまいます。

またまた「遅刻をする人」を例にしてみましょう。

遅刻をすることは、一般的には”よくないこと”とされていますが、
「人を待たせる」という観点からすると、相手に対して申し訳ないから約束の時間を守る、という考え方ですね。

「遅刻をする」とは、自分も相手の立場に立った時、
自分自身も遅刻する人を待つ人になる、ということ。

自分が待ってイヤな気分にならないなら、遅刻することは悪いことではありません。

やはり、遅れてくる人を待つのは、あまり気分のいいものではありませんよね。

でも相手の立場にたったら、「来る途中で何かあったのかな?」とか「連絡くれたから早めにわかってよかった」とか、相手を責める要素ばかりではないということも理解できます。

日本人は、時間をきちんと守る民族です。

以前、イタリア旅行へ行った際に、現地ガイドさんが待ち合わせの時間を30分以上遅刻してきました。

日本から同行している添乗員さんが、カンカンに怒って、イタリア人現地ガイドさんにクレームを言っていたのを横から見ていて思ったのは、イタリアというお国柄、電車やバスは時間通りに来ない、ストライキも突然起こるし、観光施設も急にクローズになったりする、というのは日常茶飯事だということ。

添乗員さんの立場上、日本人ツアーのお客さんをスケジュールどおりに案内するというのは、当たり前の任務なので、怒る気持ちもわかりますが、
現地ガイドを地元イタリア人に頼んだことがそもそもどうなんでしょう?と当時疑問に感じたことでした。

日本は、電車はほぼ遅刻しない、新幹線は遅刻は問題外。
飛行機もオンタイムパフォーマンスが高い国です。

そんなお国柄に生まれた私たちは、人の遅刻を「ダメ」とジャッジする人は非常に多いです。

少しは許せる人になりたい、と思う今日この頃。

他人に対しての「いい人」ではなくて、
自分にとっての「いい人」になりましょう。

これは、”自分勝手”とは違います。

自分勝手とは、自分の都合のいい部分だけを受け入れて、
自分の都合の悪い部分は見ないようにしている状態と同じ
だからです。

自分の都合のいい部分というのは、自分の好きな部分(受け入れやすい部分)のみOKとすること。

自分の嫌いな部分(到底受け入れられないイヤな部分)は見て見ぬふりをする。

これでは、嫌いな部分はいつまでたっても自分の中からいなくならないし、嫌いな部分がより強調されてしまい、よけいに辛くなってしまいます。

本来は、どんな自分もオッケーだし、どんな他人もオッケーなんです。

相手のイヤなところばかりに目がいってしまい、
いいところを見ることができなくなってしまったら、
「脳」の萎縮が始まったサイン、と言われています。
(脳科学の科学的根拠があるそうです)

どんなに若くても、脳をうまく活用できていなければ、
認知症とまではいかなくても、「頭カチカチ状態」になってしまいますね。

多様性を受け入れる。
世の中には、いろいろな人がいるんだ、ということを認めてしまえば、
「自分vs外側の世界」という境界線が薄くなっていきます。

「外側の世界」とは、一般的に”世間”のこと。

近しいコミュニティではなく、広い意味での「この世界」全体。

内側と外側は別々ではないのです。

「ひとつ」、なのです。

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。

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