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「ほんとうの自分」は、「わたし」のことをいつも気にかけている。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。


ちょっと意味のわからないタイトルですね。


今日は、視点(フォーカス)をぐーっと後ろに引いて、
「ほんとうの自分」からの視点のお話。


カメラのズームをすごく広角にする感覚で、自分やものごとを捉える方法です。


「ほんとうの自分」はいつも、
「わたしをいつもみていて♡」と
私に語りかけている。


「わたしのどこが好き?」
こんな質問をした時、


  • 〇〇ができないところ

  • 融通のきかないところ

  • 要領の悪いところ

  • すぐ忘れるところ


って言われたら、嬉しいですよね。


まぎれもなく、
「ほんとうの自分」は、わたしのすべてが「好き」です。


自分のできないところ、
「足りない」と思っているところを好きって言ってくれたら
誰だって嬉しいですよね。


「ほんとうの自分」は、
そんな「足らない」と思っているあなたもまるごと、好きです。


だって・・・、唯一無二の「わたし」だから。


容姿、性格、才能・・・、
そんなのは関係ない。


ただただ、「わたし」という存在が大好きなのです。


「ほんとうの自分」とは、
全体性からくる意識のこと。


「個」という区別を超えて、”差”がない、境界線がない、意識のわたしという意味合いで私は使っています。


人間、という「個」を超えて誰もが味わう感情や傷を共有し合う存在。
魂レベルでの全体性、という意味でお話ししています。


たとえば、好きな人に、
「あなたの〇〇なところが好き」と言われたとしましょう。


でも、自分ではその部分は好きではないし、
むしろ変えたいと思っているところだと、
「えー、そうかなー?」と謙遜してしまい、受け取ることができません。


人に褒めてもらったときも、
素直に「ありがとう」と言える人は、それを受け入れている人。


「いやいや、そんなことないですよ」
と謙遜してしまう人は、受け入れていない人なのです。


日本人は、「謙遜が美徳」と習ってきたので、
そう思っていても、言葉では「そんなことないです」なんて答える人もいると思います。


それでも褒めてもらったら素直に「ありがとう」と言える方が、美しいとわたしは感じています。


どんどん受け入れている自分になっていきましょう。


「ほんとうの自分」は、あなたのことが大好き♡です。



私は、藤井フミヤさんが大好きで、よくフミヤさんの音楽を聴いて、キュンキュンしています♡


君を今 守りたい
僕には自分さえもいらない
そして今 安らかに
変わらぬ思いで君を抱きしめて
眠りにつこう

君が笑顔 くれたなら
俯いた今日にさえ意味がある
君の瞳 曇らぬように
同じ気持ち二人で分け合おう

藤井フミヤさん「君に会えてよかった」の歌詞より


フミヤさんの「君に会えてよかった」という歌。


普通に聴いたら大好きな相手に対しての想いを歌っているような感じなんだけど、
これをすべて、自分自身に対して思いを向けたら・・・、
ものすごい大きな”愛”の歌になるのです。


大好きなフミヤさんが歌っているのでなおさらなんですけど、
誰か好きな人がこんなふうに思ってくれたら嬉しいな、ではなくて
「ほんとうの自分」が、「わたし」に対してこんなに大きく思ってくれていたら・・・という視点で捉えると、とても温かい気持ちになります。


ラブソングをこんなふうに聴く人はなかなかいないと思いますが、
ちょっと視点を変えるだけで、すごく大きな”愛”の歌に変わるんだなぁと思いました。


みなさまもいつも聴いているラブソングを、
今日はそういう視点で聴いてみてくださいませ。


「ご自愛」のトレーニングにもなります。


意識のフォーカスを、かなり遠い視点から見て捉える。


ちまたでいうところの、「客観視」という方法です。


自我(エゴ、脳)である自分を自分自身と同一化しないで、
自分との距離をとってみる。


過去記事で、「ほんとうの自分」について書いています。
お時間ありましたらお立ち寄りいただけるとうれしいです👇


私が書いている別ブログ、アメブロで「ご自愛」の記事を書いています。


聖子ちゃんのヒット曲「大切なあなた」の”愛”の矢印を自分に向けると・・・。
とても壮大な”ご自愛ソング”になる、というテーマで書いています。
お時間ありましたらぜひ・・・。


とても新鮮で、温かい気持ちになります。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。

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